たくさんの思い出を、作ることができた宿泊学習1!

   第1日目、実行委員の運営によって進められる出発式の様子

30日(金)に、多くの保護者の方が迎えに来ていただく中、宿泊学習を無事に終えた5年生が、帰ってくることができました。

今回の宿泊学習では、スタートのカヌー体験時に、ピンポイントで雨に当たるという信じられないような状況にあたり、予定されていた体験学習が中止となるハプニングに見舞われましたが、万が一の時の雨プログラムで対応するなど、その後の切り替えが上手く行き、楽しい宿泊学習にすることができました。

雨のため幻となったカヌー体験(準備したのに残念!)

 雨プロ、学年レクで盛り上がる5年生の様子

雨プログラムでは、ネイパル砂川の体育館を使って、ドッチボールを改良したゲームや、ケイドロ等の学年レクで、盛り上がることができました。昼食後は、うそのように雨もすっきりと上がり、野外炊飯のカレー作りに挑戦しましたが、ここでは火おこし体験から調理を進め、火おこしに挑戦した全てのグループが見事に種火を起こすことができました。

 1日目の昼食、お弁当を食べる5年生の様子

 火おこし体験に挑戦する子どもたちの様子

指導員の方からは、グループの3,4割りぐらいしか成功しないことや、雨上がりのため火がつきにくいことも言われたのですが、美味しいカレーを作るために、必死に頑張ることができた結果かも知れません。もちろんカレーは、どのグループも上手に調理することができましたが、みんなで協力して作った調味料も加わり、最高に美味しいカレーを堪能することができました。

 調理に大切な薪割り体験をする子どもたちの様子

     火おこしで作った火種を使って、かまどの火を起こす先生と子どもたち

 かまどでカレーを、調理する子どもたちの様子

 最高のカレーを堪能する子どもたちの様子

夕食後は、楽しみにしていたキャンプファイヤーを実施しましたが、キャンプファイヤー実行委員会や学級毎の出し物、先生方からのスペシャル企画など、事前の準備をしっかり整えていたせいもあり、歌に踊りにゲームに内容が濃く、非常に盛り上がるキャンプファイヤーとなりました。

 キャンプファイヤーに火が点火された瞬間の映像

また、途中からは引率教員以外の先生方が、突然の乱入サプライズもあり、子どもたちも大喜びする場面もみられました。しかし、これが後から恐怖のどん底に…

  キャンプファイヤーで盛り上がる先生と子どもたちの様子

キャンプファイヤーの後には、恒例の肝試しを行いましたが、キャンプファイヤーが盛り上がり時間がかかったため、グループ単位のきもだめしではなく、学級単位のきもだめしとなりました。学級単位なら恐くないと、余裕を持って子どもたちはスタートしていきましたが、夜の森の暗さは予想以上に暗く恐さをそそり、そして、サプライズで訪問してくれた先生方に、途中で脅かされて、大泣きで帰ってくる子どもたちが大量に発生してしまう結果になりました。

 部屋でくつろぐ子どもたちの様子

この後、宿泊施設に戻り、入浴時間や自由時間を友達と友好を深めながら、楽しい時間を過ごす事ができていました。自由時間の後は、いよいよ就寝時間。昼間の充実した取組の疲れもあり、時間を守ってバッチリ就寝と、行きたいところでしたが…  こうして1日目の夜は更けていきました。

宿泊学習の紹介は、長編となるため、本日の報告はここまでとし、2日目の報告を、次回週明け7月3日(月)に、まわしたいと思います。子どもたちの様子をできるだけ詳しく報告したいと思いますので、楽しみにしていて下さい。