校内研究授業、主事訪問の実施について

20日(水)に、石狩教育局から指導主事に来校して頂いての校内授業研が行われました。

    

指導主事には、各学級の授業の様子を参観して頂きました

今回の指導主事訪問は今年度2度目で、東野幌小学校の授業で取り組んでいる研修テーマ、「分かる楽しさを味わい、筋道を立てて考え実践できる児童の育成 ~算数科における思考力、表現力の伸長を目指して~」に、基づき特設で実施された3年生の算数の授業の様子を見学して頂きました。

考えを広げるために、グループで意見を出し合う3年生の様子

 グループ交流後、話し合った内容を全体に発表する3年生の様子

特設授業の後には事後研が行われ、授業での指導の改善につながる協議が行われ、これまでのまとめや、今後の方向性についての確認がされました。また、指導主事や委員会からアドバイザーとして同行して頂いた先生から、東野幌小学校取組の成果として①言語活動の実践が意識化されている。②授業の目標と学習活動が正対している。③学習規律が徹底している。④考える環境が整えられている。⑤子どもたちの聞く姿勢がしっかりしている。の5点について評価や、授業改善に向け、見通しを持たせる活動(予測)、振り返り(学習課程の振り返り、考えの変化)を意識した授業の組立等のアドバイスを頂くことができました。

 研究授業後、改善点について協議する先生方の様子

今後は、授業を見てご指摘して頂いた改善の方向性などを生かし、授業改善につなげていきたいと考えています。ご訪問頂いた指導主事の先生、同行して頂いた委員会の先生、本日はお忙しい中でのご訪問、誠にありがとうございました。