月別アーカイブ: 2017年12月

つくし学級で、交流授業の実施について

集中して、算数の問題に取り組むつくし学級の様子

15日(金)の4時間目に校内授業交流として、つくし学級で授業研が実施されました。

今回の交流授業では、発達段階にあわせグループ分けされた、個別のさんすう指導で、1年生は繰り下がりの生じる引き算、2年生は九九の計算を活用した文章題の取組、3年生では、分数の足し算の授業などを、全体で交流する形で進められました。

特に目を引いたのが、1年生の繰り下がりの生じる引き算で、視覚で回答を確認させるための手立てとして、ブロックを利用した学習方法が指導の中に取り入られていました。計算しにくい一の位を残し、十の位から引き算をさせ、残りを一の位の数と合計ことで、答えを求めていく学習方法が進められていましたが、繰り返し問題を解く中で、スムーズに抵抗感無く解けるようになっていったのがとても印象的でした。

大勢の先生方に見守られての交流授業となりましたが、緊張しながらも意欲的に頑張る姿が見られた交流授業となりました。

長縄跳び大会、大成功に終わる!

15日(金)の昼休みに、3年生と5年生の学年の間で、長縄跳びのラストを飾る長縄跳び大会が実施されました。

もちろん3年生も、5年生も、13日に6年生が出した最高記録を打ち破り、新記録での優勝目指して、張り切っての大会となりました。記録更新とは残念ながらなりませんでしたが、優勝候補の一角に上げられていた学年だけに、両学年とも安定した力を発揮することができていました。

今日の3年生、5年生の大会で、今年度の長縄大会は、終了となりましたがこの大会に向けて早くから、自主的な練習がスタートするなど、積極的な活動が各クラスで見られました。また、チームで息を合わせて跳ばないと、記録が生まれないため、お互いにアドバイスするなど、クラスの団結力を高める取組ともなりました。

  好記録を出した5年生チームの様子

 5年生に負けないぐらい好記録を出した3年生チーム

 表彰を受ける各チームの代表者の様子

大会を通しての印象的だったのは、運動が好きな子も、苦手な子も楽しそうに、笑顔一杯で取り組んでいる姿でした。良い企画を考えてくれた保体委員会に感謝するとともに、次回のドッチボール大会にも期待して行きたいです。

 

6年生で、租税教室の実施について

租税教室で、税金について学ぶ6年生の様子

15日(金)の3時間目に6年生の社会で、札幌の税理士星加さんを講師に招いての租税教室の学習が実施されました。

授業では、①税金の目的や、②税金を公平に集める方法、③集められた税金がどんなことに使われているのか、④税金から見た民主主義、⑤日本の財政課題の5つの視点で、パワーポイントやアニメーションなども利用して、わかりやすく教えて頂きました。

税金を公平に集められるための手立ての工夫では、一つの徴収方法だけではなく、支払い能力に応じて徴収される累進課税や特定の所有物や利用物に課せられる特定課税、全ての人に平等に課せられる消費税など、4種類の課税方法を組合わせながら公平になるように集められていることも、教えて頂きました。

税金について税理士の先生に鋭い質問をぶつける6年生の様子

授業の感想を、学年を代表して発表する様子

また、授業の最後では、日本の財政の課題として、865兆円にものぼる国債を、どう減らしていかなければならないか、難しい課題についても説明してもらい、税金に対する意識が高まる貴重な授業となっていました。

ひびきあい、交通安全指導日の実施について

15日(金)の朝は、あいさつ運動を強化する「ひびきあいの日」と、登校時の安全を強化する「交通安全指導日」の2つの取組が実施されました。

「ひびきあいの日」の取組では、児童会書記局が東野レンジャーに扮して、玄関前でのあいさつの強化のために、呼びかけ運動をしてくれました。元気よくあいさつを呼びかける東野レンジャーに対して、大きな声であいさつする子も多く、朝から気持ちの良いスタートを切ることができた一日となりました。

 たくさんのボランティアの方に今日もご協力頂きました。

また、交通安全指導では、安全指導担当のクラスボランティアの保護者の方々にも参加して頂き、子どもたちの登校を見守って頂きました。11日(月)の雨による影響で、通学路は凸凹、ツルツルの路面状態になっており、子どもたちも安全確保が取りにくい状況になっており、そんな中での見守り活動、本当に助かりました。まだまだ、厳しい冬はこれからで、油断できない状況は続きますが、子どもたちの安全確保のためにご協力、よろしくお願いします。

冬休み学習会の案内の配布について

本日14日(木)に、冬休み期間中に実施される学習会の案内が配布されました。

例年実施している学習会になりますが、2,3期に学んだ学習内容の定着を目的とした学習会となります。今年は12月25(月)、26日(火)の2日間、午前中の9:30~11:00の時間帯で設定されています。

東野幌小学校の大会議室や2年生の教室を開放し、2,3期に学んだ内容を夏休みの課題として出されたものを、取組ながら定着させていく活動となります。学習内容の定着が不十分な所は、教職員からのサポートを受けることができるので、ご家庭においても声かけをして頂き、多くの子どもたちに参加してさせて頂ければと考えています。

詳細については、本日配布したプリントのデータを下記に添付しましたので、ご確認をよろしくお願いいたします。

 

H29冬季休業中の学習会案内 ← ここをクリック

 

3年生、校外学習で見学学習の実施について

 ビックハウスの店長から説明を受ける3年生の様子

14日(木)の3,4時間目に、3年生が社会科の職場見学で、学校の近くにあるビックハウス行って、調べ学習を実施してきました。

見学学習では、事前にグループで考えたテーマに基づき、店内を調べてくる学習で、商品の種類はどれぐらいあるのか、配置については、どんな工夫がしてあるのか、この時期の売れ筋の商品は何なのか、グループで協力しながら調べてくる学習となりました。

 

 店内の商品や、売り場の工夫について調べる3年生の様子

店員さんに質問しながら調査を進める3年生の様子

今回の学習では、調べ学習のために、事前の準備や、当日の子どもたちの質問に対して丁寧に応えて頂くなど、ビックハウスさんの全面的なご協力により実施することができました。普段買い物に行き慣れているお店での見学学習となりましたが、買い物とは違うテーマを持っての学習に、集中して取り組むことができ、あっという間に過ぎてしまうほど、楽しい学習となりました。

ご協力いただいたビックハウスさんには、この場をお借りしてお礼申し上げます、本日のご協力、誠にありがとうございました。

12月、臨時見守りボランティアの実施について

今日のさくら公園前横断歩道での見守り活動の様子

13日(水)の朝、中原通りのさくら公園前横断歩道での12月の1回目となる臨時ボランティアによる見守り活動をして頂きました。

本日の見守り活動では、いつもはなかなか止まってくれない車も、ボランティアの方の旗の合図により、比較的スムーズに止まってくれ、子どもたちの安全を確保することができました。

残り一週間あまりとなった今期ですが、事故なく無事の終えることができるように、連携を図りながら子どもたちの安全確保に努めていきたいと思います。次回、さくら公園前横断歩道での、見守りボランティア活動は、12月21日(木)に行われますが、年末のお忙しい中での取組となります。お手数をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

読み聞かせ、クリスマススペシャルの実施について

13日(水)の昼休みに、読み聞かせボランティア「読みっきー」による、特別企画の「クリスマススペシャル」が実施されました。

この特別企画は、子どもたちが楽しみにしている企画で、会場となった第二図書室には、教室に入りきれないぐらい大勢の子どもたちが集まり、立ち見で見学する子も出ていました。

 

 会場に座りきれずに、立ち見も出た第二図書館の様子

絵本の紹介では、今回、絵本が見やすいように、パワーポイントを使って画面を拡大して頂いたり、読み聞かせの内容に合わせて効果音を入れるなど、凝った演出をして頂き、期待を裏切らない楽しい企画となりました。

効果音を入れながら、雰囲気一杯に読み聞かせをしてくれる読みっきーの方々の様子

 準備万端に用意を進め、スペシャル企画を実施してくれた読みっきーの方々の様子

子どもたちのために、時間をかけて用意周到に準備して頂いた読みっきーのみなさんには、この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

第2回指導監訪問の実施について

指導監に、授業をご参観して頂く様子

13日(水)に、今年2回目となる石狩教育局の指導監による学校訪問が実施されました。

今回の指導訪問の中では、今年の活動を振り返っての学校経営に関するご助言や、新年度に向けた学校課題、そして、その課題を解決させていくための手立てについてご指導をお受けすることができました。また、貴重な訪問時間の中で、本校の児童が元気よく授業を受けている様子も御参観して頂くことができました。

3期も残り1週間あまり、そして年が明けるとまとめの4期に入っていきますが、ご指導を頂いたアドバイスを活かし、しっかりまとめを締めくくり、次年度に成果を繋げていけるよう学校経営を、進めて参りたいと思います。

 

2,4年生、長縄大会の実施について

昨日に続き、13日(水)の中休みに2年生、4年生の学年の間で、長縄跳び大会が実施されました。

本日、実施した2年生、4年生は、優勝目指して頑張ってきており、昨日出した、1年生と6年生が出した記録を、打ち破ろうとスタートから熱が入っており、非常に盛り上がる大会となりました。

今日の記録では、2年、4年生共に、6年生の90回には届きませんでしたが、息の合ったテンポの良い飛び方で、2年生が79回、4年生が87回と、6年生に迫る記録を打ち出し、まわりをびっくりさせていました。

次回は、3年生と5年生の大会が、一日おいて15日のお昼休みに実施されます。両学年とも練習で、好記録を打ち出しているだけに、6年生の記録を打ち破れるか、どんな結果になるかとても楽しみです。

勢いのある跳びで、好記録を連発した4年生の様子

息の合った跳びで、安定した力を発揮した2年生の様子

大会の運営を仕切って、スムーズに進行する保体委員会の様子

好記録で入賞し、賞状を手にするチーム代表の様子

先陣を切って、1,6年生で長縄飛び大会の実施について

12日(火)の中休みに、1,6年生の間で、大会の先陣を切る大縄飛び大会が実施されました 。

 練習の成果を発揮しようと頑張る1年生の様子

練習の成果を発揮すべく、学級、チームで息を揃えて長縄跳びに張り切って挑戦しました。本番の緊張感もあり、練習では20回以上記録を出していた1年生も思ったように記録を伸ばすことができませんでしたが、それでも昨年の記録(3回)を大幅に上回る9回記録を出す結果となりました。また、6年生チームは、練習の成果を発揮し、90回を越え、100の大台に迫る大記録が樹立されるなど、非常の盛り上りを見せた大会となりました。

  大会を成功させるために、頑張って司会進行する保体委員会の様子

 長縄大会で、見事入賞し表彰を受ける1,6年生チームの様子

明日13日(水)の中休みには、2,4年生、15日(金)の昼休みには、3,5年生の試合が行われる予定ですが、緊張感に打ち勝ち、今日の記録をさらに更新させ、どこまで記録を伸ばすことができるかとても楽しみです。

3年生で、食育学習の実施について

 

野菜摂取の役割について説明して頂く、給食センター栄養教諭の様子

12日(火)の3,4時間目に、3年生の授業で食育学習が実施されました。

今回の学習では、「野菜についてもっと知ろう!」をテーマに、外部講師として給食センターから栄養教諭に来校頂き、その種類や働きについて教えて頂きました。

 野菜の種類について、答える子どもたちの様子

はじめに教えて頂いたのは、20種類近くの野菜の種類についてで、紹介された野菜は植物のどの部分に当たるものか(トマト → 実 、大根 → 根)教えて頂きました。そして、野菜を食べることで、どんな効果が期待できるのか、3つの働き、①元気な体を作る。②病気から体を守る栄養素(ビタミン)を取る。③体の調子を整える。について教えて頂きました。

 特製エプロンで、体の中で栄養がどのように摂取されるのか教えて頂く様子

また、食べたものがどのように体の中で処理されていくのか、体の構造がわかる特製エプロン(エプロンに内臓の模型がついたもの)を使って、その仕組みについて教えて頂きました。また、食べたものの栄養は、小腸から吸収されますが、日本人の小腸は、食文化の違いから、他の国の人よりも長いと言う、豆知識も教えて頂きました。

授業の最後には、成長期をむかえている時期なので、食べ物の好き嫌いはあるけれど、体の成長を意識して、体を作るための食事を大切にしていきましょうと、確認がされていました。

 

6年生で、薬物乱用防止教室の実施について

  薬物の危険性について、子どもたちに説明する江別警察署の方の様子

11日(月)の3時間目に、江別市警察署から講師の先生に来ていただき、6年生で薬物乱用防止教室が実施されました。

学習では、薬物に先立ち、年齢的に関心が高まってくるお酒やたばこがもたらす健康被害についての説明を中心に、授業を進めてもらいました。

お酒が体に与える影響で、一番大きいのが脳細胞に与える影響で、アルコールにより脳細胞が萎縮し、記憶障害、言語障害、運動能力の低下などのが起こること、また、アルコールを分解する内臓の仕組みが充分に発達していないため、急激な吸飲を行うと大きな負担がかかり、急性アルコール中毒(死に至る場合も有り)を起こす原因になっていることなど、教えて頂きました。たばこについても、心臓や肺への負担が大きく運動機能を低下させる原因になることや、日常的に喫煙が止められなくなる、常習性や依存性について詳しく説明して頂きました。

本題の薬物については、薬物といわれる代表的な覚醒剤や大麻、危険ドラックなどを紹介してもらう中で、使用するとどんな危険性があるのか、安易な気持ちで利用すると法的にどんな措置が取られるのか、周りの人(保護者)に与える影響、身の回りに潜む危険性になどについて教えて頂きました。

 授業後に、感想を述べる6年生の様子

今回の学習は、正しい知識を持ち、誘惑などにだまされることなく、しっかりと自分の意志を持って断れるようにするための学習として実施されましたが、子どもたちは、「人に迷惑をかけないようにしたい。」、「自分の気持ちをしっかり伝え、断れるようにする。」と、授業の最後にしっかりと感想を述べることができていました。

 

5年生が、点字体験に挑戦!

 子どもたちに点字の打方、決まりについて教えてくれる「ろくの会」の方の様子

11日(月)に、5年生の総合的な学習において、福祉学習の第3段となる点字体験が行われました。

江別市で点字教室を行っているボランティア団体「ろくの会」に、来校頂いての体験学習となりましたが、点字体験では、点字の用途や、点字を打つための道具について、そしてその使い方、また、相手に正しく読んでもらうための決まりについて、教えて頂きました。

「ろくの会」のサポートを受けながら定規を使って点字を打ち込む子どもたちの様子

「ろくの会」は、昭和58年に発足された会で、現在まで35年間にわたって点字を普及させるために点字教室を、ボランティアで実施している団体だそうです。開校した当時6人のメンバーで教室を始めたため、「ろくの会」という名称になっていると言うことも教えて頂きました。

 点字打ち込み用器械を使って、点字を打ち込む子どもたちの様子

通常、私たちが目にする文字は、漢字やひらがな、カタカナ、ローマ字、数字など、多くの種類がありますが、点字は一つの枠の中に納められた6つの点の組み合わせで表す一種類のみで、単純な分、正しく読ませるために、たくさんの決まりがあることを丁寧に教えてもらうことができました。

決まりとして教えてもらった中で、代表的なものが3つあり、その一つが文章を書く時の文字の発音ではなく、言葉として発生する文字に置き換えること(下記参照)。2つ目が、文字の区切りを、正しく区切らないと、文章が正確に伝わらないために、文節毎に一文字分のスペースを空けること、そして3つ目が、文字を打ち込む時は、右側から左側へ反転させた文字を打ち込み、出来上がった文章は、紙をひっくり返して、右から左へ読むことです。

点字発音例   きょうは(今日は)   きょーわ

          がっこうへ(学校へ)  がっこーえ

 ※伸ばす音は長音府を使う

専用の機械を使ったり、携帯用の定規と鉄筆を使って打ち込む練習をさせてもらいましたが、子どもたちは集中して取組、2時間続きの学習でしたが、あっという間に過ぎてしまう楽しい学習となりました。

一日のスタートで、幸せな気持ちに!

さくら公園前の横断歩道を、ボランティアで除雪する近所の方の様子

8日(金)の朝は、江別市でも雪が降り、10㎝近くの積雪が見られました。

比較的量も少なく、大がかりな除雪作業は必要とはなりませんでしたが、その分歩道などの除雪作業も入っていない状態で、歩道は歩きづらい状況になっていました。

朝、さくら公園前の横断歩道で通行指導していると、近所に住んでいる高齢の方がジョンバーを持ってきて、横断歩道の周りの除雪作業を突然始めてくれたのです。話しかけると雪が降った時は、「運動不足の解消でいつもやっている。歩道を歩く人も歩きやすくなるから、一石二鳥なんだよ。」と、答えてくれました。

通学の子どもたちはもちろんですが、多くの市民の人がわたる横断歩道だけに、こういった人のために頑張りたいと思う気持ちに、とても感激させられました。そして、目に見えない多くの人が支え合いながら、私たちの生活が守られていることを、強く感じさせてもらいました。朝から心温まる場面に出くわし、今日一日がとっても幸せな気持ちで過ごせそうです。本当に感謝の気持ちで一杯です。