第55回卒業証書授与式の挙行について

感謝の気持ちを込め、学年合唱を発表する卒業生の様子

17日(土)に、東野幌小学校第55回卒業証書授与式が行われました。

本日の卒業式は、夜半に降り出した雪もおさまり、卒業生58名の前途を、祝福するような穏やかな天気の中での式となりました。

式辞が整然と進められる中、卒業生、在校生共に姿勢を崩すことなく、立派に対応することができ、最大の見せ場である、お別れの言葉の交換では、在校生からは6年生に対する感謝の気持ちがしっかりと伝えられ、卒業生からは、「 Best  Friend 」をテーマにした6年間を振り返る思い出や、支えられてきた人達への感謝の気持ち、在校生に託す思いなどが、しっかりと伝えられていきました。

  一人ひとり卒業証書をしっかり受け取る6年生の様子

歌や演奏で、卒業式を盛り上げてくれた在校生の様子

卒業式は、今まで何度も体験しますが、緊張しなかったことは一度もありません。子どもたちを最高の形で送りだしてあげようと思うと、舞台を壊してしまうような失敗は許されないと、プレシャーがかかるからです。卒業証書を取りに来る子どもたちの顔にも緊張感があり、少しでも緊張を和らげようと笑顔で迎えるのですが、きっと私の笑顔も引きずっていたのではないかと反省しているところです。

子どもたちは、そんな中でも重圧をはねのけ、立派に挨拶や心を込めた歌を歌い上げる等、心に残る感動的な卒業式を作り上げてくれました。卒業式の後で、担当の先生が、「子どもたちを送り出す時は、淋しい気持ちもありますが、子どもの成長を間近に感じられる職業にいられること、本当に教師で良かった。」と感想を述べてくれていました。

最後に、式の中では、保護者の方々に、充分なお祝いの言葉と、感謝の気持ちを伝えられませんでしたので、この場をお借りし改めて、お礼とお祝いの言葉を述べさせていただきます。学校に対しましてのご支援、ご協力、誠にありがとうございました。そして、お子様の御卒業、おめでとうございました。