道徳授業の校内研修の実施について

 講師の先生から指導を受ける先生方の様子

23日(水)の放課後に、今年度授業化となった道徳の授業を充実させて行くことを目的とした、校内研修が行われました。今回の研修は、道徳授業の充実・指導力向上を目指す取組として、NHK道徳授業編集員の新琴似北小学校の安井先生を講師に招いての研修会となりました。

 

与えられたテーマについて意見を交流する先生方の様子

講義の中で最初に、話して頂いたのは、「道徳とは何の勉強なのか子どもたちにしっかり理解させること。」、そのために、「教える側の先生がそのことを押さえているか。」というところからスタートしていきました

その後、道徳授業での4つの目的を確認し、授業づくりのポイントについて説明をして頂いた後に、模擬授業を実際にして頂きました。授業では、先生方が児童役として与えられたテーマにもとずきディスカッションしたり、模擬演技を行って感想を言い合ったりしながら研修を深めさせて頂きました。

研修のまとめでは、授業化にともなう大きな課題である評価の在り方についても、研修が深められましたが、子どもの変容の見取り方の工夫点についてや、文章の表記上の留意点など、細かなところまで研修を深めることができました。今回、ご指導頂いた指導方法を活かしながら、授業改善が進められるように、さらに研修を深めていく予定です。