校内道徳授業交流の実施について

グループ相談で、個々の考えを交流する5年生の様子

23日(月)の3時間目に、5年生の道徳授業において、校内交流授業が実施されました。

今年度の研修テーマである、道徳教科での指導力の向上のために実施された交流授業でしたが、今日の学習では、「誠実に生きることことの大切さについて考えよう。」と言うことで、教科書の題材「千羽鶴」を使っての学習となりました。

授業の展開は、①はじめに課題提示をしながら子どもたちに課題を焦点化、②教材「千羽鶴」で事案の確認、③登場人物の気持ちについて自分なりの考えをまとめる、④まとめた考えを交流しながら見識を広げる、⑤全体に意見を発表しながら、感想をまとめていく形で進められて行きました。

友達にうそを言ってしまい、モヤモヤしている主人公に成り変わり、どう対応していけば良かったのか、これからの日常生活や周りとの接し方なども含めて見つめ直す学習として進められていました。

道徳授業における校内交流授業は、今後も全員が輪番に実施して行き、お互いの授業に還元できるように研修を深めていく予定です。