教育実習生の研究授業の実施について

緊張しながらも頑張って授業を進める実習生の様子

9月13日の2時間目に、4年生の学級に来ていた教育実習生のまとめとなる授業研が実施されました。

研究授業は、算数の「四角形の面積」の単元で実施され、多くの先生方に見守られての授業研となりました。

授業には、しっかり準備して臨むことがことができており、計画していた指導案通りに進めることができていました。実習生の授業を受けた4年生も、実習生の先生を盛り上げようと、授業に集中して取り組むことができており、雰囲気のよい授業となっていました。

授業後に、事後研修が行われその中でも、先生方から「事前の準備がしっかりされていて、子どもたちが集中して取り組む環境が整えられていた。」、「課題提示やまとめが授業に位置づけられていて良い授業の流れができていた。」、「発表で、班ごとにボードを使って分かりやすくまとめさせる工夫ができていた。」など、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。

また、改善点でもよい授業だっただけに、さらに高見を目指すアドバイスとして「子どもたちの考えや発想を丁寧に取り上げ、評価をすることで意欲付けにつなげること」や「想定外の答えが出た時に、型にとらわれることなく、臨機応変に対応していく工夫」など、貴重な意見を頂くこともできました。

4週間の長かった実習期間も、明日で最後となりますが、本当にご苦労様でした。来年の春には、無事に採用試験に合格して、本物の先生になってくれることを期待したいです。