管内PTA連合研究大会、母親研修会の実施について

研究大会の講演会で、講話する清水宏保選手の様子

10日(土)に、第71回管内PTA連合研究大会と第42回母親研修会が上江別小学校で同時開催され、東野幌小学校からもPTA役員さんを中心に参加して頂きました。

研究大会は「子どもの瞳に輝きを!育もう生きる力と豊かな心」、「今、こころ輝いて、親として、人として」をテーマに、「子どもたちの未来への夢を育み、新しい時代を切り開く21世紀のPTA活動はどうあるべきか」、「豊かな心を持った子どもを育てる母親のあり方」を研究主題として、午前の部は講演会、午後の部では、分科会による協議会の形で進められました。

午前の講演会は、講師に長野オリンピックのスピードスケートで金メダルを取った清水宏保選手をお招きして、優位性を出すために人と同じことをしていてもダメで、視点を変えて取り組むことの大切さや、たくさんの失敗をしてきたが、失敗をネガティブに捉えるのではなく、次へのステップアップとしてポジティブに受け止め、つなげていくことの大切さについて講演して頂きました。また、午後からの分科会は、「保護者にどうPTA活動に関わりを持たせていくのか」、「学校と共に育む生活・学習習慣」、「褒める・叱る 子どもの導き方 ~ 自己肯定感を育てよう」等、10の分科会に分かれて、テーマ別に熱心な意見交流がもたれて行きました。

今回の研究大会は、学校と保護者、地域が一体になって子育てを進めていくために、大変貴重な大会となりましたが、参加して頂いた役員さんや保護者の方には、休日を返上しての参加となりました。お忙し中でのご参加、誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。