校内授業研、主事訪問の実施について

特設の道徳授業が行われた5年生の様子

今回の指導主事訪問は今年度2度目で、東野幌小学校の授業で取り組んでいる研修テーマ、「自ら考え、他者と対話しながら、より良く生きるための道徳性の育成を目指して ~話し合い活動や表現活動を取り入れた授業を通して~」に、基づき特設で実施された5年生の道徳授業の様子を見学して頂きました。

 

考えを広げるために、グループで意見を出し合う5年生

特設授業の後には事後研が行われ、授業での指導の改善につながる協議が行われ、これまでのまとめや、今後の方向性についての確認がされました。また、指導主事や委員会からアドバイザーとして同行して頂いた先生から、今後の授業改善に向けての視点として①お互いの意見を聞き入れられる土壌となる学級経営の基盤を作り上げること、②魅力的な教材の選択に留意を払っていくこと、③どんな力を身につけさせたいのか指導観を明確にしていくこと、④授業展開では導入で、3つの目的(問題意識、興味や関心、雰囲気作り)を意識したものにしていくこと、⑤板書の工夫(課題をクローズアップ → 横 、流れを意識 → 縦 )、⑥発問の意図を明確にすることの6点についてアドバイスを頂くことができました。

 

 研究授業後、改善点について協議する先生方の様子

今後は、ご指摘して頂いた改善の方向性などを生かし、更に授業改善につなげていきたいと考えています。ご訪問頂いた指導主事の先生、同行して頂いた委員会の先生、本日はお忙しい中でのご訪問、誠にありがとうございました。