今回の表彰式で、表彰された25名の小中学生
26日(日)に、野幌公民館において、平成29年度小・中学校作文・意見発表会が実施されました。
毎年、各自治会で体験を元にした作文の募集があり、応募された中から審査を受け入賞した作品を紹介し、表彰する取組ですが、今年も東野幌小学校からも最優秀賞2名、優秀賞1名の作文が選ばれ、野幌公民館の大ホールで披露し、表彰を受けてきました。
選ばれた3つの作品は、一つはディズニィーランドにいった時に経験してきた体験についてまとめたもので、普通は楽しかった体験についてまとめるところを、その場で働いているキャストに視点をあて、働いている人の仕事ぶりや、心遣いをしっかりと観察し、表現豊かに表す事ができた作文になっていました。
ディズニィーのキャストさんについて発表する児童の様子
また、もう一つの最優秀作品に選ばれた作文は、登山体験をもとにした作文で、単なる経験の感想文ではなく、心情を小説を描くかのように表すなど、その場におかれている状況や様子が映像として浮かんでくるような豊かな表現でまとめる作文となっていました。
アポイ岳登山について発表する児童の様子
そして、優秀賞に選ばれたもう一つの作品は、牛の出産について時間をかけて現地に行き、取材してきたものを作文まとめたものでした。初めて見た牛の出産の様子を、母牛の時間の経過ととも変わる様子をしっかりと伝えながら、その時に感じた気持ちを素直に伝えることができた作文となっていました。
牛の出産について発表してくれた児童の様子
東野幌小学校の3名児童を含め、野幌地区の小中学生、25人が集まっての作文交流会・表彰式となりましたが、どの学校の児童生徒の発表も素晴らしく、子どもたちにとって貴重な交流会となりました。