絵本の読み聞かせを軸に、元気になるための講演をする塩谷先生の様子
29日(火)の2時間目から4時間目にかけて、読みっきぃーボランティアで企画する学年別絵本講演会が実施されました。
講演会では、講師に絵本セラピストの塩谷隆治さんを迎え、絵本の読み聞かせを軸に、元気になるヒントを、子どもたちにお話してもらう形で進められていきました。
講演会の中では、学年に合わせた元気になるためのヒントをお話ししていただきましたが、低学年では、一体感を高めながらお互いに元気になっていくための動きや、返事の大切さ、体を健康にするための授業での姿勢、脳にダメージを与えないための言葉の使い方などについて、楽しい会話と共に教えていただきました。
塩谷先生から教えていただいた返事のもつ大切な意味について
中学年では、低学年のお話にプラスαの形で付け加えられたのが、やさしい社会になるために一人一人がカッコイイ大人になることが大切で、そのための3つの大切な心得「海へ(え)」→ ①美しいものを美しいと感じることのできる心、②魅力ある人になるための6つの「また」を意識した生活、③道で迷った時に声をかけてもらえるよな表情「笑顔」で過ごせるようにすることを教えていただきました。
最後の高学年では、自分の夢を実現するために、「目標はあるが、実際に目指しているのか、目指していないのか」→ 期限を決めて1日1日を大切に過ごす重要性についてお話をして頂きました。また、これから生きていく上で、避けて通ることができないスマホなどのICT器機→ 最近健康を害する大きな要因となっているものとの上手な関わり方についてアドバイスをいただくことができました。
目標を持つことの大切さについて子どもたちに熱く語る塩谷先生の様子
3時間に及ぶ講演会となりましたが、塩谷先生には精力的に取り組んでいただき、あっという間に感じる子どもたちにとっても充実したものになりました。この講演会の企画に当たっていただいた読みっきぃーのボランティアの方々と合わせましてお礼申し上げます。本日は、誠にありがとうございました。