野幌原始林で、森林探索する子ども達の様子
8月18日(木)に、3年生の学年で、自然ふれあい交流体験学習が実施されました。
この学習は、野幌原始林に直接出向き、自然の中で過ごす楽しさをゲーム等を通して体験し、自然の大切さや、自然に対する関心を持たせることを、目的に3年生で実施されている学習になります。
バスに乗って森林公園に向かう子ども達の様子
野幌原始林は、札幌、江別、北広島の3都市圏にまたがる2,000ヘクタールの広大な森林(江別はそのうち70%超える保有率)で、多くの動植物を抱える希少価値の高い森林としても有名です。その地域の特色ある環境について、理解する大切な学習としても実施されています。
ふれあい交流館前で、オリエンテーリングを受ける子ども達の様子
今日は、森林公園の中での野外観察を中心に学習が進められましたが、野外観察に大切な観察力を高める訓練(ゲーム形式)を事前に受けてからの学習となりました。事前訓練で代表的だったものは宝物探しゲームで、自然の中に隠された人工物を探し出すゲームや、協力し合って調査できるように仲間との団結力を高めるゲームなどを実施して頂きました。 クラスの団結力を高めるトレーニングをしてもらう子どもたちの様子
その後、森林探索に入って行きましたが、こちらの森林探索でも2チームに分かれて形(〇、△、◇)や、色(白、黄色)、手触り(ざらざら)などのキーワードをもとにしたビンゴゲーム式での探索体験をさせて頂きました。最後に調べてきたものを交流する形で、学習をまとめていきましたが、探索している様子などを見学していると、今日一日でかなり詳しくものを観察する力を身につけることができたのではないかと感じました。
今日は、3年1組が、自然ふれあい交流館でお世話になりましたが、明日は3年2組が変わって学習を進める予定になっています。ご迷惑をおかけするかたちになりますが、明日もまたよろしくお願いいたします。