「ユベオツノ風」の記者の方から、取材を受ける2名の児童の様子
18日(水)に、北海道新聞社が主催する「第23回どうしんと私とぼくの小学生新聞グランプリ」に入選した東野幌小学校の児童2名に対して、ミニコミ誌「ユベオツの風」の記者のよる取材訪問がありました。
今回のコンクールでは、道内の小学校から募集した8922点の中から、入賞した36名の他に、入選作品として100名が選出されましたが、その100名の中に、東野幌小学校の児童2名が選出される快挙となりました。
取材では、その記事を何故、今回取り上げて書こうとしたのか、その理由についてや、記事を書く上で、どんな事に注目したのかなど、2名に対して、道新の方が詳しく聞いていきました。また、入選した理由についても道新の方から、2人に説明して頂きました。江別の代表的な特産品であるレンガの記事を書いた子に対しては、レンガの歴史をまとめる記事は、これまでも一杯あったけれど、これからのレンガの利用方法についてまとめたものはなかなか無く、その着眼点の面白さや、実際に歩いて調べた取材力が評価の対象になったとのことでした。子牛の出産を記事にした子に対しては、日常生活ではなかなか体験できない、子牛の出産を密着取材してまとめた貴重な内容や、その様子を詳しく伝えるために表現された文章構成力の素晴らしさが高い評価を受けたとのことでした。
日常的な学習に加え、それ以外の事にも興味関心を持ち、見聞を広げていくことは、価値観が多様化するこれからの社会において、色々な課題などの対応してしてもつよく求められる力になっていきます。今回のコンクールへの取組は、そういった力を伸ばすためにも、貴重な体験で有り、入選できたことは非常に嬉しい表彰となりました。
尚、今回入選した作品は、近く発行される北海道新からのミニコミ誌「ユベオツの風」で紹介される予定です。ミニコミ誌「ユベオツの風」が発行された折には、また、このブログで紹介したいと思いますので、楽しみにしていて下さい。
<作品紹介>
入選作品「れんが新聞」
入選作品「子牛が生まれた!」