4年生で、食育授業の実施について

一年間のまとめとして、食についての説明を受ける4年生の様子

20日(金)の2時間目に、4年生の総合的な学習で、外部講師を招いての食育についての学習が行われました。

講師に来て頂いたのは、アグリ&コミュニティーサポート研究所の小西さんで、春の菜園作りからスタートし、途中での菜園整備や収穫祭などの食育として、学んできた今年一年間のまとめ学習として授業が行われました。

今日の学習では、食育は健康な体作りのための学習で、食べるものに関心を持って欲しいとのことで、食物の持つ味覚についての話しをして頂きました。小西さんの話では、人間が感じる代表的な味は5種類(甘み、辛み、苦み、塩辛さ、酸っぱさ)で、動物によって感じる味の数が違うとのことでした。また、同じ人間でも経験の違いから味覚が変化し、食べれるものが変化していくことも教えて頂きました。基本的には、体が欲するものが美味しく感じるようになっており、生活していく上で、色々な食材を味で確かめながら、食文化を築き上げてきたことも教えて頂きました。

今年一年間の食育の区切りとして、小西さんには今日の学習を実施して頂きましたが、今年一年間本当にお世話になりました。児童に代わりこの場をお借りし、お礼申し上げたいと思います。