日別アーカイブ: 2017年11月27日

エコ・ベルの整理作業の実施について

ベルマークを整理して頂く、ボランティアの方々の様子

11月27日(月)に、エコ・ベルのボランティアの方に集まって頂いて、ベルマーク・ペットボトルのキャップの整理作業を行っていただきました。

今回の作業は、各家庭から集められたたくさんのベルマークと、24日(金)に行われたわくフェスで集められた大量のペットボトルのキャップと、種分けが大変で、お昼過ぎまで時間がかかる作業となってしまいました。

ベルマークは、学校の教育備品(ハンドソープ)として還元され、ボトルキャップは、各教室で利用されている黒板消しの原料として使われており、こちらも学校に還元されている貴重なものとなっています。

ベルマークは、製品から切り外し、点数毎にまとめ、専用の台紙に張り直す細かな作業が必要となっており、ボトルキャップは色分けしたり、汚れているものは洗いの作業を入れる等、こちらも手間のかかる作業となっています。根気のいる大変な作業を、毎回行って頂いており、本当に感謝している次第です。今後もお手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

「命の学習」の実施について

 命の学習について、助産師から説明を受ける6年生の様子

27日(月)の3校時目に6年生で、江別市立病院から助産師さんをお招きして、「命の学習」についての授業が実施されました。

学習では、助産師さんの赤ちゃんを取り上げる仕事についての話しや、命を授かるための奇跡的なプロセスについて、わかりやすい物語にしていただきながら話しをして頂きました。

説明の後には、子どもがお腹の中で大きく育った時に妊婦さんがどんな状態になるのか、疑似体験できる妊婦ジャケットを身に付けさせて頂いたり、生まれてきた赤ちゃんがどんな感じなのか人形を使って実際に抱く体験、出産の時に産道通って生まれてくる疑似体験させて頂きました。

 人形を使って、赤ちゃんを抱く模擬体験する6年生の様子

 妊婦ジャケットをきて、妊婦さんの模擬体験をする6年生の様子

また、まとめの話しでは、生まれてくる赤ちゃんは、頭の骨をずらしたり、体を締め付けられながら生まれきており、この痛さや苦しさは、一生の内で一番辛い体験ではないかと話して頂きました。子どもたちがこれから生きていく中で、苦しいことや辛いことがあるかもしれませんが、「生まれてくる時に一生の中で一番苦しい体験しているので、乗り越えられないものはない。頑張って欲しい。」と、話してくれたのが、とても印象的な学習となりました。

最後に、感想で代表の子が、「生まれてくる事が奇跡的な出来事で、授けられた命を大切にしなければいけない。」、「誕生日は、自分の生まれたお祝いだけではなく、大変な思いをして生んでくれた母親に、感謝の気持ちを伝える日でもある。」と、まとめてくれました。

朝の読み聞かせの実施について

   読み聞かせの後、掲示物の張り替え作業をして頂く活動の様子

27日(月)の朝に、読みっきーのボランティアによる朝読みが実施されました。

今月2回目となる朝読みボランティアとなりましたが、子どもたちも楽しみにしていて、紹介してくれる絵本の話しに、今日も聞き入っていました。

また、朝の読み聞かせの後には、図書室の掲示物の張り替え作業や、12月13日(水)に実施される昼の読み聞かせ、スペシャル企画に向けての飾り付けも実施して頂きました。

第2図書室に、クリスマスツリーを飾って頂いたのですが、手作りのリースやポンポン、オーメント等を作って頂き、可愛らしくツリーを仕上げて頂きました。

 張り替えられた図書室前の12月カレンダーの様子

 素敵にデコレーションされた、図書室のクリスマスツリーの様子

13日の昼の読み聞かせ、クリスマススペシャルでは、絵本の画面を大きく見せるなど、子どもたちが楽しい企画になるよう工夫を凝らして頂いています。保護者の方の参加も可能なので、ご都合のつく方の来校をお待ちしております。

小・中学生、作文交流・表彰式の実施について

今回の表彰式で、表彰された25名の小中学生

26日(日)に、野幌公民館において、平成29年度小・中学校作文・意見発表会が実施されました。

毎年、各自治会で体験を元にした作文の募集があり、応募された中から審査を受け入賞した作品を紹介し、表彰する取組ですが、今年も東野幌小学校からも最優秀賞2名、優秀賞1名の作文が選ばれ、野幌公民館の大ホールで披露し、表彰を受けてきました。

選ばれた3つの作品は、一つはディズニィーランドにいった時に経験してきた体験についてまとめたもので、普通は楽しかった体験についてまとめるところを、その場で働いているキャストに視点をあて、働いている人の仕事ぶりや、心遣いをしっかりと観察し、表現豊かに表す事ができた作文になっていました。

ディズニィーのキャストさんについて発表する児童の様子

また、もう一つの最優秀作品に選ばれた作文は、登山体験をもとにした作文で、単なる経験の感想文ではなく、心情を小説を描くかのように表すなど、その場におかれている状況や様子が映像として浮かんでくるような豊かな表現でまとめる作文となっていました。

 アポイ岳登山について発表する児童の様子

そして、優秀賞に選ばれたもう一つの作品は、牛の出産について時間をかけて現地に行き、取材してきたものを作文まとめたものでした。初めて見た牛の出産の様子を、母牛の時間の経過ととも変わる様子をしっかりと伝えながら、その時に感じた気持ちを素直に伝えることができた作文となっていました。

 牛の出産について発表してくれた児童の様子

東野幌小学校の3名児童を含め、野幌地区の小中学生、25人が集まっての作文交流会・表彰式となりましたが、どの学校の児童生徒の発表も素晴らしく、子どもたちにとって貴重な交流会となりました。