命の学習について、助産師から説明を受ける6年生の様子
27日(月)の3校時目に6年生で、江別市立病院から助産師さんをお招きして、「命の学習」についての授業が実施されました。
学習では、助産師さんの赤ちゃんを取り上げる仕事についての話しや、命を授かるための奇跡的なプロセスについて、わかりやすい物語にしていただきながら話しをして頂きました。
説明の後には、子どもがお腹の中で大きく育った時に妊婦さんがどんな状態になるのか、疑似体験できる妊婦ジャケットを身に付けさせて頂いたり、生まれてきた赤ちゃんがどんな感じなのか人形を使って実際に抱く体験、出産の時に産道通って生まれてくる疑似体験させて頂きました。
人形を使って、赤ちゃんを抱く模擬体験する6年生の様子
妊婦ジャケットをきて、妊婦さんの模擬体験をする6年生の様子
また、まとめの話しでは、生まれてくる赤ちゃんは、頭の骨をずらしたり、体を締め付けられながら生まれきており、この痛さや苦しさは、一生の内で一番辛い体験ではないかと話して頂きました。子どもたちがこれから生きていく中で、苦しいことや辛いことがあるかもしれませんが、「生まれてくる時に一生の中で一番苦しい体験しているので、乗り越えられないものはない。頑張って欲しい。」と、話してくれたのが、とても印象的な学習となりました。
最後に、感想で代表の子が、「生まれてくる事が奇跡的な出来事で、授けられた命を大切にしなければいけない。」、「誕生日は、自分の生まれたお祝いだけではなく、大変な思いをして生んでくれた母親に、感謝の気持ちを伝える日でもある。」と、まとめてくれました。