日別アーカイブ: 2017年11月28日

食育学習の実施について

5栄養素の役割について説明して頂く、給食センター栄養教諭の様子

28日(火)の5,6時間目に、5年生の家庭科の授業で食育学習が実施されました。

今回の学習では、子どもたちの発育に大切な5大栄養素について、外部講師として給食センターから栄養教諭に来校頂き、その働きや、摂取方法について教えて頂きました。

 給食の食材を栄養素毎に、振り分ける子どもたちの様子

はじめに教えて頂いたのは、5大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、無機質、ビタミン)の3つの働き、①体を動かすエネルギーとなる(炭水化物、脂質)、②体を作る(タンパク質、無機質)、③体の調子を整える(ビタミン)に、ついてでどんな食物から摂取できるのか具体例を上げながら教えて頂きました。

また、普段みんなが食べている給食のメニューを利用して、どんな食材が使われていて、5大栄養素をどのように摂取しているのかを、確認する調べ学習を進めていきました。調べてわかったことは、体を作るのに5大栄養素は、どれも非常に重要な役割を持っているため、給食ではバランス良く取り入れられていること。食べるものをによって、体が作られるため、偏った栄養素を取り入れるのではなく、バランス良く取らなければならない事を確認する学習となりました。

5年生で、福祉体験学習の実施について

28日(火)に、5年生の総合的な学習において、福祉学習の一環として体に装具をつけての高齢者体験と車椅子に実際に乗る体験学習が行われました。

江別市の社会福祉協議会から用具をお借りしての体験学習となりましたが、車椅子体験では、車椅子に乗る時の注意点や、乗っている人のサポートの仕方などについて、学んでいきました。

車椅子の操作では、段差での走行やスロープでの上り下り、水飲み場での水飲み体験、トイレなどの狭い入り口での出入りの体験が行われました。2人一組になって校舎の中を、操作して回りましたが、サポートを受けながらでも思ったように動くことができず、その大変さについて子どもたちも学ぶことができました。

 

車椅子での水飲み体験をする子どもたちの様子  

 スロープので、車椅子の操作を体験する子どもたちの様子

また、高齢者体験では、体に装具をつけての体験となりました。目には、ゴーグル(視界が遮られ、その変化を体感する装具)、耳にはイヤーディフェンダー(聴覚を遮る装具)、腕と足にはひざ、ひじ用サポーター(関節の動きを鈍くする装具)、手首、足首用バンド(重りが入った装具)、手には、ゴム手(手の感覚を鈍らせる装具)を、身に付けて校舎の中を、実際に歩く体験をしました。

階段などのコースを決めて、歩いて回りましたが、関節が曲がりにくい、視界が極端に狭くなる、体が思った以上に重りがおもく動きづらい等、高齢者になった時の模擬体験をすることができました。

 高齢者体験用の装具を身に付ける子どもたちの様子

 装具を身に付けて、階段の上り下りに挑戦する子どもたちの様子

今回の体験をもとに、今後は、体の不自由な人や、高齢者にどのように接していかなければならないのか、福祉全体に関わる学習を加えながらまとめて行く予定です。

ふくろうの日の実施について

28日(火)は、立哨指導強化指定日のふくろうの日が実施されました。

例年になく早い積雪に、通学路の状況も一変。今日は、特に冷たい風が吹く中での中での立哨指導となりましたが、朝早くからのご協力ありがとうございました。今日の指導では、あさひが丘自治会館前と、事業団団地入り口交差点を中心に立哨指導して頂きました。

今のところ雪の降り始めのため、大きな支障は出ていませんが、これからは積雪量が増え、見通しの悪い状況が多くなってくることが予想されます。子どもたちの安全確保のために、見守り活動にも更に力を入れて行かなければなりません。

冬道では、歩きづらさに加え、雪山による視界不良や屋根からの落雪など心配な状況が増えてきます。こうした危険から子どもたちの安全を確保するためには、見守りも大切になってきますが、それに加えたゆとりを持った行動になります。そういった面で気がかりなのは、気温の低さの影響もあり、子どもたちの登校が夏場と比較すると、遅くなってきているところです。

登校時間の指導を含め、今後も連携を図りなながら対応を進めて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。