保健センターの講師の方に、説明をして頂く子どもたちの様子
23日(金)の3時間目に、江別市の保健センターから講師の方2名に来ていただき、6年生で喫煙防止教室が実施されました。
学習では、たばこがもたらす健康被害についての説明を中心に、クイズを交えながら授業を進めてもらいました。
たばこには、4,000種類の成分があり、その中で健康に悪い影響をもたらす成分が、200種類、さらにがんを発症させる成分が60種もあるという話しをして頂きました。特に、健康被害をもたらす代表として紹介してもらったのが、運動機能を著しく低下させる一酸化炭素、ガンの発症に影響を与えるタール、体の成長に大きく影響を与えるニコチンについて詳しく説明して頂きました。
タールがもたらす健康被害を、肺の模型を使って説明する様子
また、たばこを吸うきっかけとなっている原因(誘われた、好奇心:全体の8割以上)についても紹介してもらう中で、誘いを断るため練習を、ロールプレイング形式で実際に行い、自分の意思をしっかり伝える訓練も体験することができました。
喫煙の誘いを、自分の意思を示して断る練習をする子どもたちの様子