終業式で元気よく校歌を歌う全校児童の様子
6日(木)は、前期のまとめとなる終業式が実施されました。
全校児童が、朝体育館に一斉に集まり実施された終業式は、子どもたちのさわやかな校歌合唱で始まり、校長先生の前期を振り替えっての話しと、後期に向けての準備について次のように話される中で、今日の終業式はまとめられました。
<終業式での校長先生の話>
今日で、一期が終わります。全校児童のみなさんは、楽しく過ごすことができたでしょうか。校長先生は、みんなから元気をもらって楽しく過ごすことができました。
一年間のほぼ半分が終わることになりますが、ここで後期につなげるために、必ずみんなにやって欲しいことが一つあります。
それは、前期の振り返りをすること。今の学年になった時に、目標を書いたと思うのですが、その目標で、何ができて、何がまだできていないかを確認してください。
できているところは自信に、そして、できていないところは、後期のスタートに向けて、課題として取り組んでいけるよう、秋休み、短い休みになりますが、気持ちの準備ができるよう頑張って下さい。
話はちょっとだけズレますが、「星の王子様」という物語があります。この物語の中で、有名な言葉があるので紹介します。
「大切なことは、目に見えないんだよ」
みんなは、目に見えない大切なものといったら何を連想するでしょうか。先生は、最初に考えたのが、人の心ではないのかなと思いました。
人の心の成長は、体の成長とは異なり、目で見ることはできません。判断の基準も他の人からされることが中心になっているため、他の人に見守ってもらい、感じてもらわないとなかなか確かめられないと思っています。
心の成長には、たくさんの経験や、多くの感動を味わうことが必要になってきますが、そう言った意味で、前期は多くの行事を通して、たくさんの経験を積み、その分だけみんなは成長してくれたと思っています。
秋休みが明けたら後期がスタートし、小学校最大の行事になる発表会に向けた、みんなで力を合わせていけるように頑張って行きましょう。前期。本当にお疲れ様でした。
~ 終業式での談話より ~
終業式で講話を行う校長の様子
ご家庭からのご協力により、前期を無事に終えることができました。年度で言うとまだ半分の段階になるので、まだまだ気を抜いてはいられませんが、これからもご支援よろしくお願いいたします。