月別アーカイブ: 2016年10月

後期のスタートについて

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 始業式で元気よく校歌を歌う全校児童の様子

11日(火)より、いよいよ平成28年度の後期がスタートしました。

始業式にあたる集会では、「後期は、まとめの学期となるので、前期に取り組んで来たものを、意識を持ってまとめられるようにして欲しい。」と、子どもたちにお話をさせて頂きました。

この春のスタートから取り組んできたのは、「しっかりした返事」、「あいさつ」、「お礼の言葉」の3つの取組と、前期後半から、「友達を大切にすること」、「いろんな取組で、自分の意見をしっかり伝えられるように頑張ること」の2つを加え、5つの取組を進めてきたので、子どもたちには、改めてその話しをさせてもらいました。

5つの目標は、子どもたちにとって、多く感じてしまうかもしれませんが、一つ一つ見ていくと決して難しい取組ではないので、きっと、東野幌小学校の子どもたちなら結果を出してくれるのではないと思っています。

3週間後には、東野小学校最大のイベントである発表会が迫っていますが、今日話した目標を意識させながら発表会が、最高のステージになるよう、支援に当たっていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

 

各学年、発表会に向けての練習に力!

3   ステージ上での立ち稽古に入った6年生の練習の様子

前期の最終日となった6日も、各学年で発表会に向けて力の入った練習が行われていました。

6年生は、発表会の取組の中でも高難度と言われるミュージカルに今年は挑戦しますが、今日の練習をのぞきに行くと、既に体育館のステージに立って、台詞あわせやステージ上での動きや立ち位置等を確認する練習に入っていました。

びっくりしたのは、ステージの上の練習だけではなくさすが6年生、ステージ練習以外の人たち全員が、グループ毎に別れて台本の読み合わせを、自主的に行っていたこと。その姿を見るだけで、発表にかける強い気持ちが伝わってきました。4 さすが6年、グループ毎の自主練習にも力が入っていました。

5年生は、発表会で音楽発表に挑戦しますが、今日の練習を見に行くと丁度、学年合唱の練習の最中でした。歌っていたのは「自分らしく」という合唱曲で、1時間目一番声を出しづらい朝一番の練習でしたが、きれいな歌声を体育館に響かすことができていました。

指導にあたっていた学年の先生が、歌声を聞いていた自分に向かって、「声を飛ばすように頑張って!」と、言ってくれたので、素敵な歌声を独り占めする形となり、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。

6 素敵な歌声を響かせる5年生の体育館練習の様子

1年生の音楽劇は、今日はテーマ曲の振り付け練習を進めていました。振り付けを決めるのに素敵だったのは、テーマ曲の歌詞に合わせて1年生が自分たちで、一小節毎に振り付けを考えながら進めていたこと。

積極的にこんな振り付けにしたいと意見を出し合い、その中から出た振り付けをみんなで多数決を取りながら決めていました。もちろん出てきた振り付けは、ちゃんと歌詞の内容を考えた振り付け表現で、感性の豊かさを感じとることができた場面となりました。5 自分たちの考えたオリジナルダンスで踊る1年生の様子

認証式のリハーサルの実施について

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 リハーサルで委員会毎に動きを確認する子どもたちの様子

6日(木)の昼休みに、後期役員の認証式に向けたリハーサルが実施されました。

本番の認証式は、秋休み明けの11日(火)に実施されますが、今日のリハーサルでは、本番を想定して委員会毎に、動きの練習を行いました。

旧児童会書記局が、進行をしきりながらのリハーサルでしたが、新しい委員会の委員長を中心にキビキビと動くことができており、当日は立派な認証式になりそうな予感がしました。1 認証式のリハーサルを仕切る旧書記局の様子

前期終了式の実施について

 2 終業式で元気よく校歌を歌う全校児童の様子

6日(木)は、前期のまとめとなる終業式が実施されました。

全校児童が、朝体育館に一斉に集まり実施された終業式は、子どもたちのさわやかな校歌合唱で始まり、校長先生の前期を振り替えっての話しと、後期に向けての準備について次のように話される中で、今日の終業式はまとめられました。

<終業式での校長先生の話>

今日で、一期が終わります。全校児童のみなさんは、楽しく過ごすことができたでしょうか。校長先生は、みんなから元気をもらって楽しく過ごすことができました。

一年間のほぼ半分が終わることになりますが、ここで後期につなげるために、必ずみんなにやって欲しいことが一つあります。

それは、前期の振り返りをすること。今の学年になった時に、目標を書いたと思うのですが、その目標で、何ができて、何がまだできていないかを確認してください。

できているところは自信に、そして、できていないところは、後期のスタートに向けて、課題として取り組んでいけるよう、秋休み、短い休みになりますが、気持ちの準備ができるよう頑張って下さい。

話はちょっとだけズレますが、「星の王子様」という物語があります。この物語の中で、有名な言葉があるので紹介します。

「大切なことは、目に見えないんだよ」

みんなは、目に見えない大切なものといったら何を連想するでしょうか。先生は、最初に考えたのが、人の心ではないのかなと思いました。

人の心の成長は、体の成長とは異なり、目で見ることはできません。判断の基準も他の人からされることが中心になっているため、他の人に見守ってもらい、感じてもらわないとなかなか確かめられないと思っています。

心の成長には、たくさんの経験や、多くの感動を味わうことが必要になってきますが、そう言った意味で、前期は多くの行事を通して、たくさんの経験を積み、その分だけみんなは成長してくれたと思っています。

秋休みが明けたら後期がスタートし、小学校最大の行事になる発表会に向けた、みんなで力を合わせていけるように頑張って行きましょう。前期。本当にお疲れ様でした。

~ 終業式での談話より ~

1 終業式で講話を行う校長の様子

ご家庭からのご協力により、前期を無事に終えることができました。年度で言うとまだ半分の段階になるので、まだまだ気を抜いてはいられませんが、これからもご支援よろしくお願いいたします。

習熟度別学習の取組について

1 習熟度別学習に取り組む5年生の様子

5日(水)に5年生の算数で、少人数で学習に取り組む習熟度別学習が進められていました。

少人数学習は、一人の教員が授業で、できるだけ子どもたちの学習活動を、手厚く見とるために学級の児童を分けて指導にあたる学習で、今日の5年生の算数では、二人の先生が、学級を2つに分けて授業を進めていました。

学習した内容は、2つのグループ共に「単位量あたりの大きさ」についてで、面積における密度や割合について学習を進めていました。

それぞれ、同じ内容の学習でしたが、理解度にあわせて応用的に考えさせたり、数直線を利用して基本をしっかり定着するなどの工夫が見られ、手前味噌ですが非常に効果的な学習が進められていると感じとることができました。

2 数直線を使って、問題の解き方の基本について学ぶ5年生の様子

なわ跳び名人を目指して

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名人目指して頑張る1年生の様子

10月に入って、体力向上を目的とした、「なわ跳び名人」の取組がスタートしました。

この取組は、体力の強化月間としてなわ跳びに挑戦し、連続で跳べた回数や、指定された技をクリアしていくことで、級や段の称号が与えられるものになっています。

最高位の称号が名人位で、前跳びでは、失敗しないで連続250回を達成するともらえる形になっています。この取組の強化月間は10~11月までの中休みに実施され、担任の先生に回数などを確認してもらいながら進められることになっていきます。

今日は、1年生の取組を見に行きました。あいにくの強風で条件は悪かったのですが、風に負けず、いきなり100回以上跳ぶ子が出てくるなど、元気一杯に取り組んでいたのが印象的でした。

 

朝の読み聞かせの実施について

3 読み聞かせ後に、会議室で活動の反省を行うボランティアの方々の様子

4日(火)の朝は、ボランティア活動の読みっきーによる「朝の読み聞かせ」を実施して頂きました。

読み聞かせの取組を、子どもたちも楽しみにしているため、ボランティアの方々も、「大変張り合いがある。」と、おっしゃって頂いていますが、毎回、喜んでもらえるように期待に応えるための準備には、大変ご苦労をおかけしているのではないかと思っています。

読み聞かせの会では、毎回活動した後にPTA会議室に集まって、その日紹介した本や、取組を振り替えっての反省をまとめて頂いています。こうした日々の努力の積み重ねがあって、充実した活動が進められているのだなと、思っています。

 

発表会に向けた特別時間割のスタート

1  台本を片手に、立ち読みで読み合わせを行う2年生の様子

10月3日(月)から、いよいよ発表会に向けた特別時間割がスタートしました。

各学年、音楽室と体育館に割り振りされた時間で、今日から練習がはじまりましたが、1年生と2年生の練習をのぞきに行くと、1年生では、音楽劇の発表に向けて、テーマソングの練習や歌の振り付け練習に入っていました。

2 ビデオで、音楽劇の雰囲気をつかむ1年生の様子

また、2年生の劇の練習では、もう既に台本が出来上がり、グループに分かれて、立ち稽古での台詞の読み合わせが行われていました。

2学年とも、取り組んでいる子どもたちの表情が笑顔で一杯で、今から当日の発表が非常に楽しみになってきました。