第2回目となった地区保全代表者会議の様子
10月24日(火)に、前期の取組を振り返り、成果や課題を反省し、後期の活動につなげるための地域保全に関する第2回目の代表者会議が行われました。
話し合いの中では、成果としてあげられたのが、各地区の活動計画が順調に進められており、大きな事故などを未然に防ぐことができたことや、各地区の活動を交流することで、お互いの活動が確認できたこと、今年も夏休みの夜間の見回りが合同でできたことなど、連携が図れたことについて上げられていました。
今後の課題点に関しては、暴風雪などに寄る臨休時の連絡体制の確認や、積雪による通学路の安全の確保等を、どう進めていくかが上げられていました。臨休時の対応については、緊急用の連絡網を使って対応を進めて行きたいと考えていますが、冬道の安全確保については、危険箇所を学校と各自治会とが、こまめに連絡し合い、関係機関への協力を要請する中で解決させていくことが確認されました。
また、その他の課題にあがったのが、南大通りの信号機の設置に関してと、10月4日に起きた不審者によるわいせつ行為の事件、保護者の見守り活動への意識化。信号機の設置に関しては、上江別まで南大通りが開通しないと、要望が通ることが難しい状況にあり、引き続き関係機関に対して働きかけていくことが確認されました。また、不審者対応に関しては、しらかば自治会より、緊張感をもってパトロール活動を、今後も強化していきたいとの報告がされました。
保護者の見守り活動への意識化については、今回、一番時間をかけての論議となりました。交通安全指導日、ふくろうの日での保護者の参加強調日はあるものの、日常的な見守りに対しての関心をいかに高めて行くかが話し合いの争点となりました。具体的な解決案は出ませんでしたが、歩道があるものの、子どもたちが立っていても、車は止まってくれない危険な状況であり、地域ボランティアのサポート無しでは、歩道を渡れない現状あることや、そのボランティア方々の高齢化が進んでおり、危機感を持って対策を進めていかなければならない状況にあること等、先ずは現状について理解してもらうことから進めて行く事が確認されていきました。
昨日は、各自治会、夜遅くお忙しい中での会議となり、大変ご迷惑をおかけしましたが、ご協力をいただく中で、地域課題の解決に向けた方向性を確認することができました。今後も、連携を図る中で、地域の安全を確保していきたいと、考えていますので、どうぞよろしくお願いします。