道徳の授業で、主人公の心を読み取り、発表し合う4年生の様子
22日(水)の5時間目に、4年生の授業をのぞきに行きました。
新学期がスタートして一週間余りになりましたが、どんな感じに取り組んでいるのかなと思い様子を見に行くと、授業では道徳に取り組んでいました。取り扱っていたのは、「みんな待っているよ」と言う、教科書にのっている題材を使った学習でした。
授業の展開は、①はじめに教科書を全員で、読み込み話の大筋をとらえ(病気のため入院する主人公)、②次に今度は、個々に物語を読み込む中で内容を確認し、③主人公の心の変容(院内学級に転校しなければならなくなり、今の友達と別れたくない → 新しい転校先でも優しく接してもらい、安心して過ごすことができるように → 手術のため院内学級を離れることになり、友達から励まされ、早く直してまた一緒に勉強したい)を整理していく形で授業は進められて行きました。
今回の学習の狙いは、よりよい集団づくりを進めて行くために、友達同士がどういった関わり方を持って行けば良いのか、今回の題材を通して、これからの日常生活や周りとの接し方なども含めて見つめ直す学習として進められていました。
新学期がスタートして、少しバタバタしていたため、落ち着いて授業を見に行くことができていませんでしたが、できるだけ多くの授業の様子を、これからもお伝えしていきたいと考えています。2期もどうぞよろしくお願いいたします。