日別アーカイブ: 2018年11月12日

ワクワクフェスティバルに向けた室長会議の実施について

ワクワクフェスティバルに向けた店長会議の様子

12日(月)のお昼休みに、11月22日(金)に行われるワクワクフェスティバルに向けて、第1回目の店長会議が実施されました。

今日の代表者会議では、各クラスで取り組む学級企画のテーマと、使用会場、企画で利用する用具などについて、確認し合う話し合いがもたれました。

また、企画の紹介後には、今後の日程について書記局から伝えられ、店の宣伝のためのポスター制作や、19日(月)に行われる全校集会でのCMの仕方、制作物を作る際にできるだけゴミが出ないようにするための注意点などについて、確認がされていきました。

ワクワクフェスティバルに向けた準備は、各クラス着々と進んでおり、楽しそうに取り組む子どもたちの笑顔が、教室には広がっている状況です。

1年生、道徳授業の様子

主人公の気持ちを読み取り、発表し合う1年生の様子

12日(月)の4時間目に、1年生の道徳授業をのぞきに行きました。

今日の学習で取り扱っていたのは、「なわとびカード」と言う、教科書教材を使った「正直・誠実さ」を学ぶための学習が進められていました。

授業の展開は、①はじめに全員で、文章を音読しながら話の大筋をとらえ(目標を達成していないが、友達がサービスしてくれる)、②場面(友達におまけしてもらった時の気持ち)、場面(もう一度、とんでみるよといった時の気持ち)で主人公がどんな気持ちだったのか考え、ワークシートにまとめ、③主人公の気持ちになりながら、意見を全体で交流していく形で、授業は進められて行きました。

 文章を音読して、内容を読み取る1年生の様子

今回の学習は、自分の生き方の中でより良く過ごしていくために、身につけていきたい価値観(正直さ、素直さ、誠実さ)の構築を目的に実施されましたが、子どもたちからもたくさんの意見が出るなど、積極的な姿勢が覗える授業となっていました。

薬物乱用防止教室の実施について

薬物の危険性について、子どもたちに説明する江別警察署の方の様子

12日(月)の3時間目に、江別市警察署から講師の先生に来ていただき、6年生で薬物乱用防止教室が実施されました。

学習では、前半に危険薬物や、年齢的に関心が高まってくるお酒やたばこがもたらす健康被害についての話を、そして、後半ではネットトラブルについて気をつけていかなければならない点についての説明をして頂きました。

お酒が体に与える影響で、一番大きいのが脳細胞に与える影響で、アルコールにより脳細胞が萎縮し、記憶障害、言語障害、運動能力の低下などのが起こること、また、アルコールを分解する内臓の仕組みが充分に発達していないため、急激な吸飲を行うと大きな負担がかかり、急性アルコール中毒(死に至る場合も有り)を起こす原因になっていることなど、教えて頂きました。また、たばこについても、心臓や肺への負担が大きく運動機能を低下させる原因になることや、日常的に喫煙が止められなくなる、常習性や依存性について詳しく説明して頂きました。

薬物については、薬物といわれる代表的な覚醒剤や大麻、危険ドラックなどを紹介してもらう中で、使用するとどんな危険性があるのか、安易な気持ちで利用すると法的にどんな措置が取られるのか、周りの人(保護者)に与える影響、身の回りに潜む危険性になどについて教えて頂きました。そして、まとめとしては、トラブルに巻き込まれないようにするためには2つ、①正しい知識を持ち、誘惑などにだまされないこと、②しっかりと自分の意志を持って断れるようにすること、を確認していきました。

授業後半のネットトラブルの学習では、ネット通信によってどんなトラブルが起きているのか、具体的な事例を紹介して頂きながら、トラブルを回避していくための手立てや、安易なやり取りが重大な問題に発生していくこともあり、自分自信がトラブルを起こさないようにするため、どんな注意が必要か3つのポイント、①文章などを発信する場合は、発信前に読み返して、誤解がない内容なのか、確認して送る。②相手の状況や気持ちを充分に考えて発信する。③大切な内容は、直接伝えるか電話で伝え、メールでは送信しないようにする。について教えて頂きました。

管内PTA連合研究大会、母親研修会の実施について

研究大会の講演会で、講話する清水宏保選手の様子

10日(土)に、第71回管内PTA連合研究大会と第42回母親研修会が上江別小学校で同時開催され、東野幌小学校からもPTA役員さんを中心に参加して頂きました。

研究大会は「子どもの瞳に輝きを!育もう生きる力と豊かな心」、「今、こころ輝いて、親として、人として」をテーマに、「子どもたちの未来への夢を育み、新しい時代を切り開く21世紀のPTA活動はどうあるべきか」、「豊かな心を持った子どもを育てる母親のあり方」を研究主題として、午前の部は講演会、午後の部では、分科会による協議会の形で進められました。

午前の講演会は、講師に長野オリンピックのスピードスケートで金メダルを取った清水宏保選手をお招きして、優位性を出すために人と同じことをしていてもダメで、視点を変えて取り組むことの大切さや、たくさんの失敗をしてきたが、失敗をネガティブに捉えるのではなく、次へのステップアップとしてポジティブに受け止め、つなげていくことの大切さについて講演して頂きました。また、午後からの分科会は、「保護者にどうPTA活動に関わりを持たせていくのか」、「学校と共に育む生活・学習習慣」、「褒める・叱る 子どもの導き方 ~ 自己肯定感を育てよう」等、10の分科会に分かれて、テーマ別に熱心な意見交流がもたれて行きました。

今回の研究大会は、学校と保護者、地域が一体になって子育てを進めていくために、大変貴重な大会となりましたが、参加して頂いた役員さんや保護者の方には、休日を返上しての参加となりました。お忙し中でのご参加、誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。