今回の表彰式で、表彰された25名の小中学生
25日(日)に、野幌公民館において、平成30年度小・中学校作文・意見発表会が実施されました。
毎年、各自治会で体験を元にした作文の募集があり、応募された中から審査を受け入賞した作品を紹介し、表彰する取組ですが、今年も東野幌小学校からも最優秀賞3名、優秀賞3名の作文が選ばれ、野幌公民館の大ホールで披露し、表彰を受けてきました。
選ばれた最優秀賞の一つは、子どもが職業体験することができるキッザニア東京での体験についてまとめたもので、仕事を体験しながら、働くことの楽しさや、将来どんな大人になりたいか考えながらまとめたものを、表現豊かに表す事ができた作文になっていました。
キッザニア東京での体験について発表する児童の様子
最優秀作品に選ばれた二つ目の作文は、自分のおじいちゃんについて紹介した作文で、「恐いおじいちゃん」と、逆説的な表現から、「自慢のおじいちゃん」として紹介していき、最後にはおじいちゃんに対する尊敬の念や、自分自身も「人の役に立てる人になりたい。」と目標をしっかり示すことのできる立派な作文となっていました。
わたしのおじいちゃんについて発表する児童の様子
そして、最優秀賞に選ばれたもう一つの作品は、学校での社会見学で上江別の浄水場にいって取材してきたことと、胆振東部地震での体験をまとめたものでした。普段何気なく使っている水が、大変な行程を経て各家庭に届けられていることや、地震では水を確保するのに苦労したこと、そして貴重な資源を大切に利用しなければならないことなどについて、しっかり気持ちを伝えることができた作文となっていました。
おじいちゃんについて発表してくれた児童の様子
怪我の体験について発表してくれた児童の様子
酪農大学での体験を発表する児童の様子
また、優秀賞では、地域のために貢献したり、家族のために頑張ってくれる優しいおばあちゃんに感謝する気持ちをまとめた作文、体操クラブで大怪我して、色々な人に支えられたことについての感謝の気持ちをまとめた作文、夏休みに参加した酪農大学での体験活動を通して、発見できたこと、楽しかったことなど、生き生き表した作文となっていました。
東野幌小学校の6名児童を含め、野幌地区の小中学生、20人が集まっての作文交流会・表彰式となりましたが、どの学校の児童生徒の発表も素晴らしく、子どもたちにとって貴重な交流会となりました。