グループ相談で、個々の考えを交流する6年生の様子
5日(水)の5時間目に、6年生の道徳授業において、交流授業が実施されました。
道徳教科での指導力の向上のために実施された交流授業でしたが、今日の学習では、「友達とより良い関係を築くためには、どうすれば良いだろう」と言うことで、教科書の題材「コスモスの花」を使っての学習となりました。
授業の展開は、①はじめに、友達とはどんな存在なのか意見を出し合う中で、課題を焦点化、②教材「コスモスの花」で物語の内容について確認、③登場人物の気持ちについて考えを交流、④更に、登場人物の心の変化について読み取りながら意見交流、⑤そして再度、自分に取って「友達」とは、どういう存在なのかまとめていく形で進められて行きました。
今日の学習では、友達を中心とした他者理解について考えを深め、残り少なくなってきたこれからの生活で、友達や仲間との接し方などを見つめ直す学習として進められていました。
道徳授業における校内交流授業は、今後も全員が輪番に実施して行き、お互いの授業に還元できるように研修を深めていく予定です。