日別アーカイブ: 2019年2月4日

低気圧の接近に伴う注意喚起について

先週末から2月にいよいよ入りましたが、気候的にはまだまだ厳しい日が続いています。

緩んでいた気温も、今週末に向かって一気に下がっていく予想が出されており、金曜日あたりは、今シーズン最低気温の-20℃に達する予報出されています。そして、気がかりなのは、本日4日より、明日5日(火)の朝にかけてまたもや低気圧の接近により、天候が荒れ模様となることです。

今のところ警報には至っていませんが、風雪に関する注意報が出されており、気をつけながら対応に当たっていく必要があります。特に注意を払っていきたいのが、路面の凍結による転倒やスリップ事故です。今日の朝はミゾレまじりの降雪で、路面が濡れている状態となっていたため、気温が一気に下がり滑りやすくなる危険性が高まってきます。

情報をチャックし天候を見ながら判断する中で、対応を進めて参りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

5年生、総合的な学習で手話講座の実施について

4日(月)に、5年生の総合的な学習において、福祉学習の一環として江別市の手話講習会運営委員会から講師の先生を招いて手話の講習会が行われました。

講習会は、2時間に渡っての学習となりましたが、初めの一時間は学年全体で講話を聞く学習が行われました。講話は講師の先生が手話で話すのを見ながら、同時に違う講師の先生が後ろから通訳する形で進められていきましたが、殆どの子どもたちが生で手話を見たことがなかったので、その雰囲気を感じながらの講話となりました。講話の内容は、耳の聞こえない人が生活上でどのように不便を感じているのか、それをカバーするためにどう工夫しながら生活しているのか等をお話しして頂きました。

2時間目の学習は、クラス単位での学習となり、教室に戻って簡単な手話による単語の表現や、自己紹介の仕方について学んでいきました。単語の表現では、手で作る「グー、チョキ、パー」の形を使って表現できる言葉をはじめに教えて頂きました。グーを使った代表的な言葉は、【 おはよう:グーを枕にして外す動き、お疲れ様:グーで反対の腕をたたく動き、走る:両方の手でグーを握って振る動き】、チョキでは、【こんにちは:チョキを作って顔の前に持ってきてお辞儀、歩く:チョキを下に向けて、歩くように動かす、泳ぐ:二本指を横にして交差させる】、パーでは、【こんばんは:手の甲を前であわせる、拍手:両手を立ててひらひらさせる、おいしい:手のひらをほっぺたに当てる】など、代表的な表現を教えてもらいました。

また、2時間目の後半では、自己紹介の仕方を教えて頂き、お互いにペアになって自己紹介をし合ったり、全体の場で自己紹介を発表する取組がもたれて行きました。今回の手話体験は、施設訪問に続き第2弾の福祉学習となりましたが、今後も体の不自由な人や、障害を持つ人とどのように接していかなければならないのか、福祉に関わる課題を広げながら学習をまとめて行く予定です。

耳の聞こえない人の生活での問題点について、講話を聞く5年生  

 代表的な手話表現について指導する講師の先生の様子

  

 自己紹介の仕方について教えて頂く5年生の様子

教えて頂いた自己紹介を、全体で披露する5年生の様子

 

中学校、入学説明会の実施について

4日(月)の午後から、平成31年度の中学校入学にかかわる入学説明会が実施されました。(野幌中、中央中、第一中、第二中、第三中本校関係分)

2ヶ月後に迫った中学校への入学に向けて、今日は、中学校での勉強や、生活に関わる準備についての話しをして頂く説明会となります。

中学校への入学にあたり、楽しみにしていることも多いと思いますが、部活動という新しい取組が加わる、授業のスタイルが教科担任制に変わるなど、子どもにとっても、保護者の方にとっても、未知の世界であり、不安に思うことも多いのではないかと思っています。今日の説明会では、そういった不安を少しでも解消して頂けるように、中学校で企画してi頂いた説明会になります。

中学校での3年間は、小学校と比較して短い期間になりますが、子どもたちの成長の面では、体力・精神面等では、飛躍的に進化する時期になります。その成長ぶりからたくましさや頼もしさも感じたりしますが、反面で、思春期にありがちな難しさを感じる年頃になっていきます。そんな時期を、乗り越えて行くためには、小学校と同様に、中学校と家庭の連携を益々密にしていくことが、何よりも大切だと思っています。

入学に向けて、小学校で残された時間はあまりありませんが、自信を持って進学していけるようにサポートにあたっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。