2日(金)に、各学年で運動会に向けた最後の練習が行われました。
最後の練習となった各学年の様子を見ていくと、総練習の反省を生かした部分修正の練習を中心に、最終チェックをしながらの練習が進められていました。
初めての運動会に向けて、ワクワクしながら練習に取り組む1年生の様子
この3週間、運動会での発表に向けて子どもたちは頑張って来ました。振り返って見ると、1,2年生は、振り付けなどを覚えるのに、予想以上に時間がかかり、最後までいけるか心配しましたが、後半の驚異的な頑張りで、遅れを盛り返してくれました。明日の発表では、きっと楽しく、元気一杯な姿を見せてくれるのではないかと思っています。
頑張って3週間踊り抜き、最後の練習でポーズを決める子どもたちの様子
3,4年生は、過年度以上の「よさこい」を、表現するために合同練習以外にも、各教室でビデオを見ながら自主的に練習に取り組み、練習のスタート3日目からほぼ振り付けをマスターすることができていました。完成度を高めるために、何度も練習を重ね、頑張ってくれていた姿が非常に印象的でした。練習の最後に、「明日の本番で自信を持って発表できる人!」と、先生から声をかけられ、ほぼ全員の子たちが手を上げることができていました。明日の発表では、自信に満ちた迫力のあるナンチューソーランを披露してくれるのではないかと思っています。
3週間の練習をふり返り、頑張りを讃え、明日の発表に向けて声をかける先生の様子
5,6年生は、新しいスタンツの歴史を作るために、心を一つにしながら、頑張ってくれる姿が強烈に心に焼き付きました。スタンツ本来の全員がそろって美しく見せるための演技構成、リズム的な要素を取り入れての集団演技、そして大きな課題となっていた安全性の確保等、過去最高の難しさとなる練習を見事にやり遂げてくれたのではないかと思っています。本日の練習の最後に、担当学年の先生から、「5,6年生で力を合わせて取り組んできましたが、このメンバーで演技できるのは、明日の発表で最後になります。新しい歴史をみんなで作りましょう。」と、声かけがされ、それに応えようと真剣な眼差しで、先生を見つめ返す子どもたちが印象的でした。明日の発表では、みんなでやり遂げた自信を胸に、堂々とした演技を披露してくれるのではないかと思っています。
明日は、本当に天気が心配されますが、今まで頑張ってくれた子どもたちの気持ちが、きっと天に通じるのではないかと信じています。どの学年も期待に応える素敵な発表をしてくれると思いますので、是非、多くの地域や保護者の方に見に来て頂けますよう、よろしくお願いいたします。