「平和の集い」に、折り鶴を届ける代表児童の様子
7月19日(水)に、江別市市役所正面にある「平和の碑」の前で、今年で3回目となる江別市の「平和のつどい」が実施されました。
平成26年に江別市は平和都市宣言を行い、恒久平和の象徴として「平和の碑」を建立しました。これを祈念して「平和のつどい」が実施されるようになり、市民の代表と一緒に、市内の小中高の代表が一堂に会して、恒久平和を祈念する集会に参加することとなりました。
東野幌小学校でも、全校児童が平和を祈願し折り鶴を作成しましたが、今日の集会には、児童会書記局の3名が、代表して届けてきました。今回、市内の小中学校、高校で折られた折り鶴の総数は一万6千羽で、これらの折り鶴は7月27日(木)まで、市役所に展示され、その後は、広島市の「原爆の子の像」に捧げられる予定です。また、今年の春にアメリカシカゴで行われた世界平和ポスターコンクールで、60カ国、約60万点の出品の中から、立命館慶祥高校の生徒が描いた作品が最優秀賞に選ばれ、その作品も合わせて展示されることになりました。
集会では、中学生や、高校生に平和の誓いを発表してもらうなど、若い世代に恒久平和を意識してもらうための企画が取り入れられており、戦争のない世界を願い、創り出していくために考えることのできる、大変意義のある集会となっていました。