19日(水)に、石狩教育局から指導主事に来校して頂いての校内授業研が行われました。
指導主事には、東野幌小学校で取り組んでいる研修テーマ:「自ら考え、他者と対話しながら、よりよく生きるための道徳性の育成を目指して ~話し合い活動や表現活動を取り入れた授業の展開を通して~」に基づいた2年生の道徳の授業を見学して頂きました。
指導主事に各クラスの授業を参観していただく様子
考えをまとめ、ペアになって意見を交流する2年生の様子
意見をまとめ、全体で役割演技をする子どもたちの様子
今日の学習では、教科書に載っている「こまっている子が いるよ」を使って、子どもたちに思いやりの心について考えてさせて行く学習でしたが、その指導方法について見学していただき、助言を頂く形で進められていきました。
授業では、友達が困っている2つの場面につて自分ならどんなふうに対応していくのか解決方法を選んだり、その理由について友達と交流したりしながら考えを整理していく形で進められていきました。また、場面設定された中で、自分ならどんな言葉を友達にかけていくかなど、役割演技をさせる中で考えを深めさせる取組がもたれて行きました。
授業後に行われた事後研では、改善点などについて協議が行われる中で、今後に向けて方向性などが確認されました。指導主事や委員会からアドバイザーとして同行して頂いた先生からも、授業の目的を明確にさせる3つの視点①道徳的諸価値を高める学習、②他者理解を深める学習、③自己を見つめ自分の生き方について考えを深める学習を意識して授業改善を進めていく重要性についてアドバイスを頂くことができました。
研究授業後、改善点について協議する先生方の様子
今後は、授業を見てご指摘して頂いた改善の方向性などを生かし、授業改善につなげていきたいと考えています。ご訪問頂いた指導主事の先生、同行して頂いた委員会の先生、本日はお忙しい中でのご訪問、誠にありがとうございました。