日別アーカイブ: 2017年9月12日

参観日の実施について

12日(火)は、午後から低学年ブロック(1,2年生)の参観授業が実施されました。

1年生は、体育の授業で、22日のなわ跳び記録会に向けて、練習してきた成果を見て頂いたり、マット運動で体感を鍛える授業を参観して頂きました。今回で4回目の参観授業となりましたが、8割を超える保護者の方に参観していただく中で、張り切って取り組む姿を見て頂くことができました。

 1年生の参観授業:体育の様子

2年生の参観授業は、音楽の授業を見学してもらいました。今日は、鍵盤ハーモニカの演奏と、グループによる打楽器(木琴、鉄琴、小太鼓、タンバリン、バンブー等)を中心とした演奏会を、見て頂きました。本日の参加日に向け、練習にかなり力を入れて取り組んだ様子で、自信を持って発表する姿を見てもらうことができました。

  2年生の授業参観:音楽の合奏の様子

また、今回の参観日では、参観授業前に2年2組がランチ茶話会、1年生は授業参観後に、体育館でミニ運動会の親子レクを、計画していただきました。お忙しい中での授業参観並びに、レクの計画、本当にありがとうございました。

 1年生の親子レク、ミニ運動会の様子

指導力向上を目指す、授業交流の実施について

 授業交流で、子どもたちの活動を観察する先生方の様子

12日(火)の3校時目に、5年生の算数の授業において、教職員間の交流による指導力向上を目的とした校内授業交流が行われました。

授業の内容は、面積の異なるエレベーターに乗っている人の数から、それぞれのエレベーターの混み具合を比較し、もっとも混み合っているエレベーターを見つけ出す学習で、個々に考えた解決の手立てを、更にグループ討議しながら考えを深め、広げさせる形で進められていきました。

はじめは、個々の考えをまとめさせるために、注目するポイントについて説明をする中で、子どもたちに解決に向けた見通しを持たせる形で授業が展開されていました。また、中盤では、個々にまとめた考えを、どういった形で発表につなげていくのか、授業の流れが丁寧に紹介されており、子どもたちにとって見通しの持てるわかりやすい学習展開で進められていました。

            グループ討議によって、考えを交流する子どもたちの様子

新学習指導要領では、自分の考えを深め、自主的な学習を広げさせていくことが求められるようになってきますが、本日、交流された授業は、その主旨を意識した授業展開となっており、授業力を高めスキルアップを図っていく上でも、参考となる授業となりました。