日別アーカイブ: 2016年6月9日

5年生がコルクボードづくりに挑戦

6月9日(木)の6時間目、5年生の図工の授業を参観に行きました。

コルクボードを使ったメモスタンドを作成していましたが、驚いたのはその集中力。6時間目なので、疲れが出てきて集中力が普通なら切れる時間でしたが、全員が手を休ませることなく、集中して作業に取り組んでいました。

前回まで、ベニヤ板にデザインしていた形を、糸鋸を使って切ったり、切ったものをボードに組み合わせ立体的に表現したり、出来上がった形に色をつける作業を進めていましたが、本当に楽しそうに取り組んでおり、あっという間に時間が過ぎる学習となっていました。

rr ボードづくりに集中して取り組む子ども達

 

道徳で、他者理解を進める授業の実施について

6月9日(木)の1校時に、4年生の道徳の授業で特別支援教育についての学習が行われました。

東野幌種学校では、全学年の道徳の授業で行われており、他者理解や相手に対する思いやりの心を育てる学習の一環として実施されています。

特別支援学級の担当者が講師となって、どんな目的で、日常的にどんな学習を行っているのか説明の中で、子ども達に理解してもらうとともに、普段の声かけや交流学級での接し方などについて、学習を深める授業となっていました。

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特別支援教育の学習を通して他者理解について学ぶ子ども達の様子

 

朝の会での取組の様子について

DSC3 朝の会で、子ども達がスピーチを行っている様子

東野幌小学校では、朝の会など、学年毎に特色のある取組を行っていますが、4年生の学年では、順番を決めてスピーチを行う活動を展開しています。

この取組は、「話す力」、「聞く力」を高める取り組みの一環として取り組んでいるもので、自分の考えをまとめ相手に伝え、表現力を高めさせる。相手の話をもらさず聞き取る中で集中力を高めさせる目的で実施されています。また、発表の後で、質問したり感想を聞きながら意見を交流させ、考え方や視野を広げる取組にもなっています。

4年2組の発表では、七飯町で起きた「置き去り事件」について、発表者から新聞記事などを使った提言があり、タイムリーな事件だけに感想でも「親がやり過ぎ、子どもにも反省するところがある」等、鋭い意見が飛び交っていました。