見事な板書で、授業研を進める実習生の様子
6月23日の5時間目に、教育実習生のまとめとなる授業研が実施されました。
研究授業は、4年生の算数「がい算を使った計算」の単元で実施され、多くの先生方に見守られての授業研となりました。
授業は、準備をしっかり進めて臨むことがことができており、計画していた指導案通り落ち着いて進めることができていました。また、4年生の子ども達も、授業に集中して立派に取り組むことができており、よい授業となっていました。
授業後に、事後研修が行われその中でも、先生方から「導入での問題の提示の仕方や内容が子どもの実態に即したものを工夫している。」、「学習の目当てを焦点化させるため課題提示がしっかりされていた。」、「課題解決に向けた手立てがしっかり提示されている。」、「授業の流れが分かる板書の工夫がされている。」など、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。
また、改善点でもよい授業だっただけに、さらに高見を目指すアドバイスとして「学習形態の工夫」や「思考力をつけさせるため子ども達自身に考えさせる発問の工夫」など、貴重な意見を頂くこともできました。
4週間の長かった実習期間も、明日で最後となりますが、本当にご苦労様でした。来年の春には、無事に採用試験に合格して、本物の先生になってくれることを期待したいです。