実習生の研究授業の実施について

  研究授業で、子どもたちに発表させる実習生の様子

13日(水)の2時間目に、教育実習生のまとめとなる授業研が実施されました。

研究授業は、1年生の算数で、「3つのかずのたしざん、ひきざん」の単元で実施され、多くの先生方に見守られての授業研となりました。

授業は、事前の準備をしっかり進めて臨むことがことができており、落ち着いて進めることができていました。また、1年生の子どもたちも、授業に元気よく意欲的に取り組むことができており、活気のあるよい授業となりました。

 大学の教授をはじめ、多くの先生方に参観して頂きました

授業後に事後研が行われ、実習生本人から授業での反省点が8つ上げられていましたが、しっかり課題が見えている分、これから伸びる可能性を非常に感じさせらました。また、先生方からも、「導入での問題の提示の仕方や板書がしっかりしている。」、「学習の目当てを焦点化させるため課題提示がしっかりされていた。」、「課題解決に向けた手立てがしっかり示されておりわかりやすかった。」、「授業の展開・流れがしっかりしており安心して授業を見ることができた。」など、たくさんのお褒めの言葉を頂きました。

また、改善点でもよい授業だっただけに、さらに高見を目指すアドバイスとして「子どもへ指示の徹底と確認」、「授業で身に付けさせたい明確な目標の設定」など、貴重な意見を頂くこともできました。

4週間の長かった実習期間も、今週で最後となりますが、本当にお疲れ様でした。研究授業が終わったので、残り2日間は、子どもたちとの最後の思い出作りを楽しみ、再来年の春には、採用試験に合格して、本物の先生になってくれることを期待したいです。