4年生、社会見学学習の実施について

  リサイクルセンターで、説明を受ける4年生の様子

28日(木)に、4年生で社会見学学習が実施されました。

今回の見学先は、環境クリーンセンターとリサイクルセンターで、集められたゴミの処理方法や、資源物の再利用について学習してきました。昨晩からの雨も上がり、天気の心配のない中での見学学習となりましたが、気温が低く、今日は寒さに震えながらの学習となりました。

江別市から年間出される家庭ゴミの総量は、約30,000tで、その内7,650tが資源ゴミとして回収されていること。リサイクルセンターでは、その集められた資源ゴミを再製品化する前の段階、種分け作業を行っていることを教えてもらいました。

 大型コンベヤーで、種分けされる資源ゴミを見学する4年生の様子

教えていただいたことの中で気になったのが、せっかく資源ゴミとして集められたペットボトルもキャップやラベルをはずさないで、出してしまうと資源ゴミにならず、一般ゴミとして処分しなければならなくなると言うお話。ゴミを出す時の分別の大切さ、ルールについて、子どもたちもしっかり学んでくることが出来ました。

 また、各家庭から出るゴミを減らすことが、資源の無駄遣いを防ぐことや、環境に優しい取組とになるため、ゴミを減らす運動として、3R運動のリデュース(ゴミをなるべく出さない)、リユース(他の人に利用してもらう等、繰り返して使う)、リサイクル(資源として再利用する)について教えていただき、帰ってくることができました。