つくし学級で、交流授業の実施について

集中して、算数の問題に取り組むつくし学級の様子

15日(金)の4時間目に校内授業交流として、つくし学級で授業研が実施されました。

今回の交流授業では、発達段階にあわせグループ分けされた、個別のさんすう指導で、1年生は繰り下がりの生じる引き算、2年生は九九の計算を活用した文章題の取組、3年生では、分数の足し算の授業などを、全体で交流する形で進められました。

特に目を引いたのが、1年生の繰り下がりの生じる引き算で、視覚で回答を確認させるための手立てとして、ブロックを利用した学習方法が指導の中に取り入られていました。計算しにくい一の位を残し、十の位から引き算をさせ、残りを一の位の数と合計ことで、答えを求めていく学習方法が進められていましたが、繰り返し問題を解く中で、スムーズに抵抗感無く解けるようになっていったのがとても印象的でした。

大勢の先生方に見守られての交流授業となりましたが、緊張しながらも意欲的に頑張る姿が見られた交流授業となりました。