日別アーカイブ: 2017年12月8日

一日のスタートで、幸せな気持ちに!

さくら公園前の横断歩道を、ボランティアで除雪する近所の方の様子

8日(金)の朝は、江別市でも雪が降り、10㎝近くの積雪が見られました。

比較的量も少なく、大がかりな除雪作業は必要とはなりませんでしたが、その分歩道などの除雪作業も入っていない状態で、歩道は歩きづらい状況になっていました。

朝、さくら公園前の横断歩道で通行指導していると、近所に住んでいる高齢の方がジョンバーを持ってきて、横断歩道の周りの除雪作業を突然始めてくれたのです。話しかけると雪が降った時は、「運動不足の解消でいつもやっている。歩道を歩く人も歩きやすくなるから、一石二鳥なんだよ。」と、答えてくれました。

通学の子どもたちはもちろんですが、多くの市民の人がわたる横断歩道だけに、こういった人のために頑張りたいと思う気持ちに、とても感激させられました。そして、目に見えない多くの人が支え合いながら、私たちの生活が守られていることを、強く感じさせてもらいました。朝から心温まる場面に出くわし、今日一日がとっても幸せな気持ちで過ごせそうです。本当に感謝の気持ちで一杯です。

人権教室の実施について。

 人形劇で、人権について説明する人権擁護委員会の方々の様子

7日(木)に、江別市人権擁護委員会の方をお招きして、全学年で人権教室が行われました。

人権とは、「一人ひとりが安心して、幸せに生きていく権利」であり、その権利をいじめなどの問題から守っていくために、どんなことに注意していかなければならないのか学ぶ学習となりました。

人権擁護委員会の講師の先生からは、人権を守っていくためには3つの大切な取組、「①友達や周りの人と仲よくすること、②相手の気持ちに立って考えてあげられること、③自分の気持ちを誤解の無いように伝えること」、が有り、1、2年生では、紙芝居や人形劇で、3、4年生はパネルシアターで、そして5、6学年は、DVDの教材を使って説明して頂きました。

 紙芝居を使って、一人ひとりの個性について説明する人権擁護委員会の方の様子

 パネルシアターで、良さを認め合い、協力することの大切さを説明する委員会の方々

発達段階にあわせた教材を使ってわかりやすく説明して頂き、子どもたちも感想を述べる中で、相手の気持ちを大切にすることや、思いやりの心を持つことの必要性・重要性に気づくことのできる学習となりました

朝の読み聞かせ、活動の実施について

読み聞かせをして頂く、読みっきーボランティアの方の様子

8日(金)に、毎月の定例となっている、読み聞かせボランティアの読みっきーによる朝の読み聞かせが実施されました。

読み聞かせ活動は、子どもたちが楽しみにしている企画で、今日の読み聞かせでも集中して話しを聞いている姿が伺えました。また、読み聞かせ活動の後には、図書室の本の汚れ落としの作業と、壁の装飾の張り替え作業も行って頂きました。

読み聞かせ後、本の整理作業を進めて頂く読みっきーの方々の様子

今月の13日(水)には、読み聞かせのスペシャル企画として、お昼休みの昼の読み聞かせクリスマススペシャルが予定されており、スペシャル企画に向けた準備も整えて頂いて頂きました。今回のスペシャル企画の読み聞かせでは、大画面を用意して、普段の読み聞かせとは一味違う形での読み聞かせになりそうなので、きっと子どもたちも喜んでくれるのではないかと思います。

読みっきーのボランティアの方々には、お忙しい中での作業や準備、誠にありがとうございました。来週のイベントでも手数をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。