租税教室で、税金について学ぶ6年生の様子
15日(金)の3時間目に6年生の社会で、札幌の税理士星加さんを講師に招いての租税教室の学習が実施されました。
授業では、①税金の目的や、②税金を公平に集める方法、③集められた税金がどんなことに使われているのか、④税金から見た民主主義、⑤日本の財政課題の5つの視点で、パワーポイントやアニメーションなども利用して、わかりやすく教えて頂きました。
税金を公平に集められるための手立ての工夫では、一つの徴収方法だけではなく、支払い能力に応じて徴収される累進課税や特定の所有物や利用物に課せられる特定課税、全ての人に平等に課せられる消費税など、4種類の課税方法を組合わせながら公平になるように集められていることも、教えて頂きました。
税金について税理士の先生に鋭い質問をぶつける6年生の様子
授業の感想を、学年を代表して発表する様子
また、授業の最後では、日本の財政の課題として、865兆円にものぼる国債を、どう減らしていかなければならないか、難しい課題についても説明してもらい、税金に対する意識が高まる貴重な授業となっていました。