昨日、今週に入って心配される傾向として、インフルエンザ等の広がりが懸念されると、お伝えしましたが、本日になって、5年生の学級で、インフルエンザ、感冒等による罹患率が60%を越える状況となり学校医と相談し、明日からの2日間(20、21日)、拡散を防ぐ措置として学級閉鎖の措置を取ることとなりました。学級閉鎖の詳細については、本日、該当学年に対してプリントによるご案内を配布致しますので、そちらで内容の確認をよろしくお願い致します。
市内の各校においても、インフルエンザ等が、流行してきている兆候が見られてきており、予防に力を入れて行かなければならない状況になってきています。インフルエンザなどのウイルスは、特に乾燥と低温が大好きです。喉が乾燥すると、喉を守るバリア機能が低下して、ウイルスを身体に取り込みやすくなります。喉の潤いを保つためにも部屋の加湿とうがいが大切です。また、水を飲んで水分をダイレクトに身体に取り込むことも良い方法です。学校では、各教室に加湿器を設置し、乾燥対策に当たっている状況です。
この他にも、空気中に拡散されたウイルスを、取り込まないようにするためのマスクの装着や帰宅後のこまめなうがい、手洗いなども効果的な予防対策となります。学校でも指導に力を入れて参りたいと思いますので、各家庭においてのご指導も、よろしくお願いいたします。