校内、道徳交流授業の実施について

道徳授業で、ICT機器を使っての読み聞かせの様子

17日(月)の5時間目に、特別支援学級の道徳授業において、校内交流授業が実施されました。

道徳教科での指導力の向上のために実施された交流授業でしたが、今日の学習では、「友だちについて考えよう。」と言うことで、絵本や歌の歌詞を使っての学習となりました。

授業の展開は、①はじめに友だちと普段一緒に行っていることについて発表させる中で、課題に対するイメージを膨らませさせ、②友だちを題材にした絵本「あいつもともだち」を読み聞かせする中で、登場人物が相手に対してどう接していったのか考えさせ、③更に、友だちとの関係を歌った「すてきなともだち」、「ともだちはいいもんだ」の歌を全員で歌いながら、歌詞の内容について着目させる取組を進めていきました。④まとめでは、学級全員で簡単なゲームに取組、ともだちと仲良く取り組むことの大切さについて体感させていきました。

今回の実践では、学習意欲を持続させるために関心を持たせるための身近な教材や、動きを取り入れた授業展開が意識された授業となっており、支援学級での指導の参考となる授業となっていました。