6年生で、喫煙防止教室の実施について

 

 たばこの害についての説明を受ける子どもたちの様子

21日(木)の3時間目に、江別市の保健センターから講師の方2名に来ていただき、6年生で喫煙防止教室が実施されました。

学習では、たばこがもたらす健康被害についての説明を中心に、クイズを交えながら授業を進めてもらいました。

たばこには、4,000種類の成分があり、その中で健康に悪い影響をもたらす成分が200種類と、たばこは、「毒の缶詰」と言われているという話しをして頂きました。特に、健康被害をもたらす代表として紹介してもらったのが、運動機能を著しく低下させる一酸化炭素や、ガンの発症に影響を与えるタール、依存性を高めたり、体の成長に大きな影響を与えるニコチンについて詳しく説明して頂きました。

 タールがもたらす健康被害を、肺の模型を使って説明する様子

また、たばこを吸うきっかけとなっている原因(誘われた、好奇心:全体の8割以上)についても紹介してもらう中で、たばこの誘いを受けた時に断るため練習を、ロールプレイング形式で行い、①自分の意思をしっかり伝える、②すわない理由をしっかり伝える(体に悪い影響がある等)、③相手を傷つけないように自分の気持ちを正直に伝える等、のポイントについて学ぶことが出来ました。

 たばこの誘いを、断るためにロールプレイング形式で行われた練習の様子