11日(水)、新学期がスターとして4日目となった各学年の授業の様子を参観してきました。
会議や外勤が続き、新学期がスタートしてからなかなか子どもたちの様子を見に行くことができませんでしたが、ようやく4日目にして、授業が本格的に始まった各学年の様子を見て回ることができました。
1年生の授業では、さんすうの授業を見学させてもらいましたが、初めて教科書を使っての学習となり、どんな勉強になるのか担任の先生から、説明を受けるオリエンテーション学習となりました。また、頭の体操として、はじめのページにある2つの絵を見比べ間違い探しに挑戦していましたが、元気よく大きな声で取り組んでいたのが印象的でした。
さんすうで教科書の間違い探しに取り組む 1年生の様子
4年生では、道徳の授業を見学させてもらいました。初めての道徳授業となったこの日は、授業のオリエンテーションを中心に取組が進められていました。説明の後には、人との関わりや、社会的な価値判断をテーマとした題材「最後のリレー」についての学習に取り組んでいました。道徳の授業は、はっきりとした一つの答えを導き出す学習ではなく、課題に対して色々な考えを深めさせて行く学習となります。今日の学習でも、子どもたちに意見を交流させながら、考えを広げさせる学習が進められていました。
ビデオ教材を見ながら、課題について意見交流する4年生の様子
6年生では、社会の授業を見学させてもらいました。学習課題は「国づくりの歩み」で、縄文時代の暮らしぶりと弥生時代の暮らしぶりについて、教科書の挿絵を比べながら違いについて考えて行く学習が進められていました。さすが6年生、スタートから落ち着いた態度で、授業に集中して取り組んでいる様子が伺えました。また、質問に対して積極的に手を上げ、頑張っている姿も印象的でした。
集中して授業に取り組む6年生の様子
今日の授業見学では、全ての学年を回ることができませんでしたが、これからもできるだけ子どもたちの授業の様子をお知らせして行きたいと思います。また、新しい学年、学級での取組に対して、できるだけ早く軌道に乗せられるように、支援にあたっていきたいと思いますので、ご家庭からのサポートもよろしくお願いいたします。