道徳授業交流の実施について

課題に対して考えを交流する2年生の様子

7日(金)の3時間目に、3年生の道徳授業において、交流授業が実施されました。

教科化された道徳授業の充実化を図るために、お互いの授業を参考にする取組として実施された交流授業でしたが、今日の学習では、「友達を大切にする心情を育てる」と言うことで、教科書の題材「友だち屋」を使っての学習となりました。

授業の展開は、①はじめに、友達とはどんな人なのか意見を出し合う中で、課題へのイメージを広げさせ、②教材「友だち屋」で物語の内容について確認、③登場する動物たちの気持ちについて考えを交流、④更に、登場する主人公の心の変化について読み取りながら意見交流、⑤まとめで、「友達」とは、どういう存在なのか、これから接していくときにどう接していきたいか、まとめていく形で進められて行きました。今日の学習では、友達を中心とした他者理解について考えを深め、友達との接し方などを見つめ直す学習として進められていました。