ふれあい交流館で、野外学習の実施について

28日(火)の午前中に、先週の3年1組に引き続き、3年2組がが総合的な学習の授業で、野幌の自然ふれあい交流館で、野外観察学習を行ってきました。

はじめに、夏に見られる生き物と、冬に見られる生き物の過ごし方の違いを確認をした後、特に、公園内で多く見られる野鳥の見分け方について、大きさや形、色、模様等を利用して見分ける方法をレクチャーして頂きました。

 野外観察のポイントについてレクチャーを受ける子どもたちの様子

グループに分かれて、野外観察と野鳥観察を時間差で行いましたが、野鳥観察は館内に設置されたバードウオッチ用の望遠鏡を使っての観察となり、中型の野鳥のヒヨドリがリンゴを食べている様子やヤマガラ、シジュウカラ、ハシブトガラなどの小鳥が向日葵の種を運んでいく様子を観察することができました。

野外観察では、鳥以外の動物の姿は実際に見ることはできませんでしたが、キタキツネと雪兎、エゾリスの足跡を観察することができました。それぞれの小動物たちの形態や歩き方の違いによる特徴について、指導員の先生から説明を受け、確認しながら野外観察を進めることがができました。

 キタキツネの足跡を発見し、その特徴の説明を受ける子どもたち

 野外観察コーナーの望遠鏡で、野鳥観察する子どもたちの様子

野外観察で調べてきた事を交流する子どもたちの様子

今日の野外観察は、絶好の天気と気温の高さで、気持ちの良い中での観察学習となりました。自然を大切に思う気持ちを高めていく学習でしたが、今後は、調べてきたことをまとめて、交流会の中で発表していく予定です。