日別アーカイブ: 2017年2月27日

運動会に向けてのスタンツ研修会を実施!

体育館で行われたスタンツ研修の様子

27日(月)の放課後に、29年度の運動会に向けたスタンツ(組立体操)の研修会を実施しました。

昨年度、運動会後にスタンツに対しての保護者アンケートを実施し、29年度に向けた取組に対しての方向性(下記に記載)をお知らせしていましたが、今回の研修では、安全性について共通理解を深める取組を中心とした学習会を実施しました。

今回の研修内容の中心となったのは、2月7日に東京で開かれた日体大の常任理事の三宅亮輔先生の研修会で学んで来たものをベースに行いました。基本的な動きを中心に、先生方でペアになるなど、実際に実技しながらの研修となりましたが、演技の中で力を入れる箇所の確認や、怪我を防ぐための理想的な重心の取り方などを確認しながらの研修となりました。

今後は、三宅先生が出版しているビデオ教材などを購入し、さらに来年度の実施に向けての研修を深めていく予定です。

    簡単だけど協力しなければできない組立体操を体感

 簡単でもバランス感覚を高める組み体操の確認

 安定した土台を作るための工夫の仕方の確認

 体になるべく負荷のかからない、手足を乗せる位置の確認

 

29年度 運動会でのスタンツ実施に向けての改善策>

 ①高さや派手さを求める組み体操から、集団演技を中心とした動きのある演技構成への転換

②単純なスタンツでも、組み合わせに変化を持たせ立体感を出すなど、難度を高めた演技構成への転換

③それぞれが組み合わせの中で、重要な役割を持たせ達成感のある演技構成へ転換

④ダンスなどを組み入れる等、リズム的な要素を取り入れ、表現力を高めさせる演技構成への転換

⑤運動靴等を、柔らかな足袋に変えるなど、更なる安全性の確保を考慮

 

5年生で、車椅子体験学習の実施について

   講師の先生からレクチャーを受ける子どもたちの様子

27日(月)に、5年生の総合的な学習において、福祉体験を目的とした車椅子の体験学習が行われました。

江別市の社会福祉協議会から講師の先生を、お招きして車椅子に乗る時の注意点や、乗っている人のサポートの仕方などについて、体験学習をさせて頂きました。

体験学習では、車椅子を操作する上で、基本となるストッパーの使い方、フットスタンドなどの使い方について、怪我をしないようするためのレクチャーを受け、その後2人一組になって交代で校舎の中を、実際に車椅子に乗っての操作体験と、乗っている人のサポート体験を行いました。

 車椅子での水飲み体験をする子どもたちの様子

操作の体験では、流しでの水飲みや、トイレを使用する時の動きなども体験して見ましたが、蛇口まで距離があり、手や届かなかったり水が飲みづらかったり、トイレでは入り口が狭く入りづらかったり、想像以上に操作が大変な事を学ぶことができていたようでした。

 坂ので、車椅子の安全サポートを体験する子どもたちの様子

サポート体験では、車椅子に乗せる時の安全点検を中心に、車椅子での操作で、一番危険とされる坂道でのサポートなどについて、体験をすることができました。

今回の体験をもとに、今後は、福祉全体に関わる学習も加えながらまとめて行く予定です。

 

 

朝読書、ボランティアの実施について

  ボランティアによる教室での読み聞かせの様子

27日(月)に、読みきぃーによる朝読みボランティアが実施されました。

2月、最後となる朝読みボランティアでしたが、今日も大勢のボランティアの方に参加して頂き、子どもたちのために絵本の読み聞かせをして頂きました。学級をまわって子どもたちの様子を見ることができましたが、どのクラスも集中して話しを聞く事ができていました。

 図書室の壁面を装飾する読みきぃーのボランティア方々の様子

読書活動は、創造力を伸ばすのに効果的な取組と言われていますが、字を読むのが苦手な子も中にはいます。しかし、話しを聞かせてもらう事が、嫌いな子は殆どいないため、読んでもらうことで、同じような効果が期待できることになります。また、聞いているうちに関心が高まり、読み出すきっかけにもなるため、ボランティアの方に読んで頂いている取組は、本当に貴重な取組になっています。

 完成した3月の記念日を示す壁面の飾り付け

今回も読み聞かせの後、季節に合わせた図書室の飾り付けを行って頂きました。3月は、6年生の卒業式があるので、それを盛り上げる装飾を中心に、近づきつつある春をモチーフにした飾り付けをして頂きました。

次回の読み聞かせは、3月3日(金)のお昼に、第2図書館でおひな様スペシャルを行う予定です。忙しい中での取組になりますが、どうぞよろしくお願いします。

親父の会で、冬のイベントを開催!

    夢中になって宝物探しゲームに参加する子どもたちの様子

26日(日)に、「冬の季節を子どもたちが楽しむ企画を!」  と言うことで、親父の会によるイベントが開催されました。

今回は、冬場ならではの企画として、「宝探し大会」を実施しました。参加してくれた子どもたちは、当初申し込みが40名でしたが、実際に集まってくれたのは80名以上で、予定の倍以上の子どもたちが集まってくれました。

 80名を越える子どもたちが集まってくれた様子

イベントの始まりは10:30からの予定でしたが、開始の2時間以上も前からお父さんたちには、準備のために集まって頂き、事前の入念な打合せや、宝を探すフィールドづくり、宝物のセットなど、子どもたちを楽しませるために頑張って頂きました。

 イベント前に、入念な打合せを行うお父さんたちの様子

宝探しゲームは、チームでの対抗戦となり、集めた宝物の得点で、勝敗を争い、勝ち上がっていく形で進められました。前日からグランドに雪が降っていたため、宝を隠すのには絶好のコンディションとなっていましたが、その分、子どもたちは宝を探すのに大苦戦!必至になってゲームに取り組んでくれていました。

 宝物を目指して、一斉に飛び出して行く子どもたちの様子

最後に、頑張ったご褒美として、親父の会のお父さんたちからお菓子や、ふれあい祭りで利用できる焼き鳥の券をたくさんもらうことができ、子どもたちも大喜び!お父さんたちも子どもたちの喜ぶ笑顔に、大満足の企画となりました。

 たくさんの宝物と、景品をもらって大満足な子どもたちの様子

大成功に終わった今回のイベントは、東野幌小学校の新しい冬の名物イベントになりそうな予感がしていますが、お忙しい中での企画、親父の会のお父さんたちには、本当に感謝です。そして、また、これからもよろしくお願いいたします。