5年生で、車椅子体験学習の実施について

   講師の先生からレクチャーを受ける子どもたちの様子

27日(月)に、5年生の総合的な学習において、福祉体験を目的とした車椅子の体験学習が行われました。

江別市の社会福祉協議会から講師の先生を、お招きして車椅子に乗る時の注意点や、乗っている人のサポートの仕方などについて、体験学習をさせて頂きました。

体験学習では、車椅子を操作する上で、基本となるストッパーの使い方、フットスタンドなどの使い方について、怪我をしないようするためのレクチャーを受け、その後2人一組になって交代で校舎の中を、実際に車椅子に乗っての操作体験と、乗っている人のサポート体験を行いました。

 車椅子での水飲み体験をする子どもたちの様子

操作の体験では、流しでの水飲みや、トイレを使用する時の動きなども体験して見ましたが、蛇口まで距離があり、手や届かなかったり水が飲みづらかったり、トイレでは入り口が狭く入りづらかったり、想像以上に操作が大変な事を学ぶことができていたようでした。

 坂ので、車椅子の安全サポートを体験する子どもたちの様子

サポート体験では、車椅子に乗せる時の安全点検を中心に、車椅子での操作で、一番危険とされる坂道でのサポートなどについて、体験をすることができました。

今回の体験をもとに、今後は、福祉全体に関わる学習も加えながらまとめて行く予定です。