野幌小学校との、合同救急救命講習会の実施について

   野幌小学校と、東野幌小が合同で研修を行う様子

 

26日(水)の午後から、江別消防署から外部講師を招いて、AED講習会が東野幌小学校で、野幌小学校の先生方と合同で実施されました。

東野幌小学校では、運動会を迎える前の時期に、AEDを使った救急救命のための講習会を毎年行っていますが、。今回の講習会は、来年度から小学校の5年生で、授業に救急救命の授業が取り入れられることに対して、教職員が対応できるようにするための研修会となりました。

今回の研修では、AED(救急救命に扱う機会)の使い方を中心とした、一次救命処置の実技講習をはじめ、救急救命に関する知識を高めるための講義学習、普通救命資格2を習得するための検定試験を含めた4時間の取組となりました。

実技講習では、最新の胸部マッサージの仕方について教えて頂きましたが、目安の回数として1分間に100回行うことや(今までよりも早め)、30回毎に人工呼吸(胸部に息を入れるための細かな手の位置、首の角度などのポジション)等について詳しく学ぶことができた研修となりました。

 胸部圧迫(心臓マッサージ)の実技に取り組む、教職員の様子

研修終了後、修了書を手渡される教職員の様子

万が一の場合でも、準備等が万全にされていて、しっかり対応ができることが望ましいのですが、学習の中で、大きな事故となる前の予防的な対応についても教えて頂きましたが、日常的な取組の中で、AEDなどの機器をを使わなくても良い、指導を進めていきたいと、研修を通して強く感想を持ちました。