6日(水)の3校時目に、昨日に引き続き交流授業週間第3弾として、5年生の算数で学力向上と指導力の向けた授業交流が実施されました。
今日の授業では、「割合、百分率の意味を理解し、それらを用いることができる。」を目標に、複数の同じ商品を、2つの店で販売していることを想定しながら、割引金額を比較して、どちらの方が価格が安いのか、「既習した方法等を使って説明する課題で授業が展開されていきました。
個別に課題に取り組む5年生の様子
グループ討議で、考えを整理する5年生の様子
学習の進め方は、答えの導き方のヒントとなる手立てを数通り提示し、個々が、その中から手立てを選んで考えをまとめさせ、その後、グループの意見交流よって考えを広げさせる形で学習は進められいきました。同じ答えの導き方でも、式や数直線などを使って考える違いがあり、それらを参考にしながら、グループで発表に向けてまとめ直し、全体に発表する形で授業は展開されていきました。
役割分担しながら、全体交流の発表をする5年生の様子
相談活動で考えを深める学習を、重視する取組が浸透してきており、今日の5年生の発表でも、相談した内容を役割分担しながら、上手に進めることができる高学年らしい授業になっていました。