5年生で、救急救命学習の実施について

講師の先生より、心臓圧迫の仕方について説明を受ける子どもたちの様子

18日(水)の3時間目に、5年生で江別消防署から外部講師を招いて、救急救命の学習が実施されました。

救急救命の学習に関しては、市内小学校の5年生で全てにおいて実施されている学習で、胸部圧迫による心臓マッサージとAEDの知識について学ぶ学習として実施されているものです。今日の講習でも、江別消防署の講師より、救急救命に関する説明や、実技指導をしてもらいながらの学習となりました。

救急救命の説明では、年間の交通事故死5,000人に対して、7万人の方が心臓疾患で倒れて亡くなっており、身近で起きても不思議でないことや、その多くが適切な対応を取ることによって助かる命であることについて教えて頂きました。

また、実技の学習では胸部マッサージの仕方について簡易的なシートと心臓の模型を使って練習させて頂きました。1分間に100~120回行うことや、手の使い方(当てる場所、押す深さ、ポジション)等について詳しく教えて頂きましたが、連続して押し続けるのが1~2分程度が限度で、その難しさについて体験することができたようでした。

 心臓圧迫に実習に取り組む子どもたちの様子