江別市、「平和の集い」への参加について

 

「平和の集い」で、折り鶴を届ける代表児童の様子

7月18日(水)に、江別市市役所正面にある「平和の碑」の前で、今年で4回目となる江別市の「平和のつどい」が実施されました。

平成26年に江別市は平和都市宣言を行い、恒久平和の象徴として「平和の碑」を建立しました。これを祈念して「平和のつどい」が実施されるようになり、市民の方と一緒に、次世代を担う市内の小中高の代表が一堂に会して、恒久平和を祈念する集会に参加することとなりました。

東野幌小学校でも、全校児童が平和を祈願し折り鶴を作成し、平和の集いに児童会書記局の3名が、代表して届けてきました。今回、市内の小中学校、高校で折られた折り鶴の総数は一万5千羽で、これらの折り鶴は7月27日(金)まで、市役所に展示され、その後は、広島市の「原爆の子の像」に捧げられる予定です。

平和の記念碑に、市内の小学生代表として献花する児童会書記局の様子

また、今回の平和の集いでは、市内から選ばれた代表生徒による平和都市宣言や折り鶴伝達式等が行われましたが、献花では、東野幌小学校の児童が市内の代表児童として選ばれ、児童会長が献花の大役を堂々と務めてきてくれました。

集会では、中学生や、高校生に平和の誓いを発表してもらうなど、若い世代に恒久平和を意識してもらうための企画が取り入れられており、戦争のない世界を願い、創り出していくために考えることのできる、大変意義のある集会となっていました。