月別アーカイブ: 2017年9月

発表会に向けた練習について

円陣を組んで、台本の読み合わせを行う6年生の様子

29日(金)の2時間目に、6年生が学習発表会(劇:走れメロス)に向けた学年練習に取り組んでいました。

いよいよ来週から10月に入り、発表会に向けた取組にもエンジンがかかってきますが、6年生は小学校最後の発表会に向け、一足早く練習に力が入ってきたようです。

今週に入ってオーディションが行われる中で、劇での配役も決まり、今日の練習では台本の読み合わせを全員で行っていました。全員での取組の意識を高めるために、円陣を組んでの読み合わせを行っていましたが、既に、それぞれの台詞に気持ちを込めた読み合わせを行っていました。

また、台詞を言いながら、難しい漢字の読み方を確認したり、言葉の発音なども確認しながら進めていましたが、とても雰囲気が良く、6年生全体のチームワークの良さを感じる練習風景となっていました。

来週からは、いよいよ10月に入り、他の学年の練習も本格化してきます。準備の関係で各家庭にもお願いすることが出てくると思いますので、お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

1年生、食育指導の実施について

 給食のメニューから、使われている食材について説明する栄養士さんの様子

29日(金)の2,3,4時間目に、1年生の授業で食育学習が実施されました。

今回の学習では、「給食についてしらべ、楽しく食べよう!」を課題に、外部講師として給食センターから栄養教諭に来校頂き、給食に使われている食材などを紹介していただきながら、給食への関心を高めてもらう授業をして頂きました。

  給食の食材を手で触れて、大きさや重さを体感する子どもたちの様子

授業では、今日の給食メニューから、材料として使われている食材を取り上げ、その食材に実際に触れて、重さや大きさを確認させながら、それぞれの食材に対するイメージをしっかり持たせる展開で進められていきました。

 給食センター使う道具の大きさを、確認する子どもたちの様子

授業の後半では、食材を使って調理している給食センターの様子をビデオで紹介したり、実際に調理で使われている調理器具に触れさせて頂く中で、給食を作ることの大変さについて、1年生もしっかり学ぶことが出来ていたようでした。

授業の最後に栄養士さんと、作ることが大変な給食を、無駄にしないようにするため、毎日の給食を出来るだけ残さないように頑張って食べることを約束し、授業を終えることが出来ました。元気な体を作るためにも、約束が守られるように頑張らせて行きたいと思います。

異学年交流、ひびきっずの実施について

28日(木)に、今年2回目となる「ひびきっず」の取組が実施されました。

「ひびきっず」とは、「異学年交流を通して、上級生が下級生のお世話をする中で、相手に対する思いやりの心を育てたり、自主的な活動を促進させる。」ことを目的に実施されている取組で、今日は、給食時間に、異学年が合同で給食を食べ交流したり、休み時間に上級生と下級生が、一緒になって遊ぶ、「交流遊び」の取組が行われました。

3年生と5年生の間で行われた交流給食の様子

給食時間では、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生が、合同で交流給食を行っていました。全ての学級をまわることができいませんでしたが、5,6年生の教室を中心にどんな交流をしているのか見に行ってきました。両学年ともさすがに高学年で、1、3年生の話しをしっかり聞き、楽しい会話を弾ませながら交流給食を進めてくれていました。

 交流遊び「ジャンケン列車」で、盛り上がる1年生と6年生の様子

 また、昼休みは、「交流遊び」が各学年間で行われ、遊び係が考えた遊びで交流することができていました。1,6年生の交流遊びは、体育館で行われましたが、「だるまさんが転んだ」の改定バージョン「だるまさんの1日」と、「ジャンケン列車」の2つの遊びが取り組まれましたが、時間が足りないくらい盛り上がって楽しんでいました。

「ひびきっず」の取組は、年間3回計画がされていて、次回は2月に行われる予定です。また、次回も楽しい交流になるようにしていきたいと思っています。

9月、ふくろうの日の実施について

28日(木)の朝の登校は、月に一度実施されるふくろうの日になりました。

朝早くから今日も各自治会や、今回は3学年の保護者を中心に見守り隊として通学路のポイントに立って頂き、立哨指導をして頂きました。

9月も今週で終わり、来週からはいよいよ10月に入っていきますが、朝晩の冷え込みと共に下校時間もどんどん暗くなってくることが予想されます。本日の朝も、昨日からの雨が上がった中での取組となりましたが、気温が急激に下がり、寒い中での見守り活動となりました。また、子どもたちも様子を見ていると、急激な気温の変化にまだ充分に対応しきれていない子が多く、半袖、短パンでの登校に、「寒い。」と、口にする子が多く見られました。

見守り活動にあたっていただいている方々をはじめ、子どもたちの健康管理も大切にしながら、学校と地域と保護者が一体となって、これからも子どもたちの見守り活動を強化して行きたい考えていますので、よろしくお願いいたします。

4年生、社会見学学習の実施について

  リサイクルセンターで、説明を受ける4年生の様子

28日(木)に、4年生で社会見学学習が実施されました。

今回の見学先は、環境クリーンセンターとリサイクルセンターで、集められたゴミの処理方法や、資源物の再利用について学習してきました。昨晩からの雨も上がり、天気の心配のない中での見学学習となりましたが、気温が低く、今日は寒さに震えながらの学習となりました。

江別市から年間出される家庭ゴミの総量は、約30,000tで、その内7,650tが資源ゴミとして回収されていること。リサイクルセンターでは、その集められた資源ゴミを再製品化する前の段階、種分け作業を行っていることを教えてもらいました。

 大型コンベヤーで、種分けされる資源ゴミを見学する4年生の様子

教えていただいたことの中で気になったのが、せっかく資源ゴミとして集められたペットボトルもキャップやラベルをはずさないで、出してしまうと資源ゴミにならず、一般ゴミとして処分しなければならなくなると言うお話。ゴミを出す時の分別の大切さ、ルールについて、子どもたちもしっかり学んでくることが出来ました。

 また、各家庭から出るゴミを減らすことが、資源の無駄遣いを防ぐことや、環境に優しい取組とになるため、ゴミを減らす運動として、3R運動のリデュース(ゴミをなるべく出さない)、リユース(他の人に利用してもらう等、繰り返して使う)、リサイクル(資源として再利用する)について教えていただき、帰ってくることができました。

PTA研修旅行の実施について

26日(火)に、PTA役員さんの企画によるPTA研修旅行が、24名参加の元で実施されました。

    キリンビール工場で、参加者全員による記念撮影

今回の研修では、千歳市にあるキリンビール工場の施設見学と試飲体験をしてきました。工場見学では、今、キリンビールで一番力を入れている製品、「一番搾り」の製法についてガイドさんに詳しく説明して頂きながらの施設見学となりました。製品の由来となったビールの製法については、麦芽を砕き、もろみを造ってビールの元となる麦汁を絞り出すのですが、最初に絞り出された一番麦汁のみを使って作られており、甘み、香が数段に違うことを、体験等を通して教えて頂きました。この他にも酵母を入れてビールを発酵させる課程や、低温で保存する中でビールを熟成させる製造行程を教えて頂き、これからビールを飲む機会がある時は、今まで以上に美味しく飲めそうな気持ちになって帰ってくることができました。

 ガイドさんから説明を受けながら、麦芽の試食を行う保護者の方々の様子

 熱心に、工場内の機器を見学する参加者の様子

ビール工場見学の後は、長沼にある「ハーベスト」で、ランチを頂いて帰ってきましたが、ここのランチは、自家農園で栽培した野菜を使った調理を出す評判のお店で、今回は、農園ポテトセット、農園ポテトハンバーグセットの2種類のランチから選んで食事をとってきました。どちらの料理も美味しくボリューミィーで、大満足の食事会となりました。また、食事後は、同じ町内にあるマオイの丘に立ち寄り、一本90円の大根など、野菜をお土産に購入して帰ってきました。

 農園レストランハーベストでの食事会の様子

 ハーベストで出された農園ポテトハンバーグセット

朝8時からスタートし、14時半過ぎに帰ってきた6時間あまりの研修でしたが、懇親を深めたり、貴重な体験ができたりと、本当に楽しい時間を過ごすことができた研修となりました。企画をして頂いたPTA役員の方及び、参加頂いた保護者の方々には、この場をお借りしお礼申し上げたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

最後のクラブ活動の実施について

     活動を振り返って、まとめの話し合いをする子どもたちの様子

25日(月)の6時間目は、今年のクラブ活動のまとめの取組が実施されました。

まとめの活動では、活動を通して頑張ったことや、取組の中で一番楽しかったこと、来年度の活動に向けて、引き継いでいきたいことなどについて話し合いが中心に行われました。

また、反省した後には、時間の許す限りクラブそれぞれ最後の活動も行われ、ゲームで体を動かしたり、作りかけの作品をまとめたりする活動が行われました。

作品作りのまとめを進める子どもたちの様子

最後のプレーに汗を流す子どもたちの様子

6年生を囲んで、クラブ活動最後の記念撮影

どさん子元気アップ記録会の実施について

25日(月)の昼休みに、6年生と1年生の間で、記録会のまとめとなるどさん子元気アップチェレンジの取組が実施されました。

 1年生は、6年生にサポートしてもらいながらどさん子元気アップに挑戦

今日の記録は、最高記録は、昨年の記録(670回)を上回る記録は出ませんでしたが、男女共に300回を超える子が多く見られ、練習の成果を発揮することが出来ていました。また、1年生でも、300回を超える320回の記録を出す子が現れる等、こちらも200回以上を跳ぶ子が多く続出し、練習の成果を発揮することが出来ていました。

今回のチャレンジ企画は、今日の記録会を持って終了となりますが、次回は、クラス対抗で、集団競技の長縄跳び大会を行っていく予定です。

発表会に向けた、各学年の練習がスタート

 体育館で行われた、2年生の発表会に向けた練習の様子

いよいよ来週から10月に入っていきますが、約一ヶ月後の11月3日に行われる発表会に向けた各学年の練習がスタートしてきました。

現段階では、本格的な練習ではありませんが、2年生では、「劇:桃太郎」の役を決めるためのオーディションを行い、先週中に全員の役柄が決定しました。また、今日は、2時間目に体育館のステージを使って、台本の読み合わせ練習に入っていました。

 2年生、桃太郎の配役を決めるオーディションの様子

 6年生、桃太郎の配役を決めるオーディションの様子

同じく、6年生の「劇:走れメロス}でも、本日(25日(月))の4時間目に、役柄を決めるためのオーディションが行われていました。その他の学年でも、4年生が「劇:西遊記の台本」の決定。1、3、5年生は「音楽発表」へ向けた選曲の決定等、準備が着々と始まってきました。

来週からは、体育館と音楽室が輪番で使える割り振りされた特別時間割がスタートしていく等、一ヶ月間に及ぶ、準備がいよいよ本格的に始まっていきます。練習の成果を本番ではしっかり見せられるように、充実した支援を送って行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

朝読みボランティアの実施について

25日(月)の朝読書の時間に、読みっきぃーによる「朝読みボランティア」が、実施されました。

「読書の秋」、夏の暑さも過ぎ去り、落ち着いて読書活動を迎えられる季節になってきましたが、今日の読み聞かせにも大勢のボランティアの方に集まって頂くことができ、読み聞かせ活動を、実施して頂くことができました。

今回の読み聞かせ活動でも、絵本の読み聞かせの他に、詩の朗読や本の紹介など、工夫がされた取組が持たれていました。そんな中で、読み聞かせに教頭先生が初めて読み手として参加してくれました。教頭先生が入ってくれたのは、6年生の教室で、紹介してくれたのは、教頭先生のお父さんお母さんの戦争体験のお話でした。戦後、樺太、国後からの引き上げ体験をもとにしたお話でしたが、戦争について考える子どもたちにとっても、貴重な時間となりました。

 

図書室の清掃作業を進めるボランティアの方の様子

図書室壁面の装飾を張り替える作業の様子

 図書室横のカレンダーを10月バージョンに張り替える作業の様子

また、「朝読み活動」後は、第2図書館の装飾や、廊下掲示板のカレンダーの貼り替え、図書室の清掃、こわれた本の修復作業も行って頂きました。お忙しい中での、ボランティア活動には、感謝の気持ちが一杯で、頭が下がる思いです。本当にいつもありがとうございます。

親父の会主催、公園清掃遠足の実施について

 公園清掃遠足の開会式で、挨拶する親父の会代表のお父さんの様子

24日(日)に、親父の会が主催する公園清掃遠足のイベントが実施されました。

公園清掃遠足の企画は、秋の企画として、今年初めて取り組まれたイベントで、「地域に貢献出来る奉仕的な企画を、子どもたちに体験させていきたい。」とのことで、実現されることになりました。

 焼きそば作りに、奮闘する親父の会のみなさんの様子

お父さんたちは、子どもたちが集合する1時間前に集合してもらい、公園で清掃して帰ってきたあとで、昼食として提供する焼きぞばづくりの作業をして頂きました。今回のイベントには、大人と子どもをあわせると、70名の参加が有り、その人数分の焼きそばを作るのに、どれだけ時間がかかるだろうかと、見通しが持てませんでしたが、集まって頂いたお父さんたちの手際の良い作業に、余裕を持って準備を進めていくことができました。

 やまぼうし公園で、清掃活動する低学年チームの様子

 むつみ公園で、清掃活動する高学年チームの様子

公園清掃遠足は、低学年チームと高学年チームの2グループに分かれて、やまぼうし公園、さくら公園、むつみ公園の3つの公園の清掃を約1時間かけて実施してきました。季節的に、落ち葉が落ち始める時期になってきており、その落ち葉や折れた枯れ枝などを中心に、子どもたちは一生懸命拾ってくれていました。

学校に戻って来てからは、お楽しみの親父の会で作ってもらった焼きそばの昼食会や、災害時の非常食の試食会の体験を行い、最後に参加者全員でのビンゴゲーム大会を行いました。奉仕的な活動と合わせて、お楽しみ企画も取り入れて頂くなど、充実した時間を過ごす事が出来る遠足会となりました。準備を進めて頂いた、お父さんたちと、お手伝いで今回参加して頂いた保護者の方々に、この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。誠にありがとうございました。

 親父の会で作ってもらった焼きそばを、食べる子どもたちと保護者の様子

 非常食の試食体験をする子どもたちの様子

尚、今回の記イベントには、北海道新聞からの取材が入り、親父の会の事務局の方々に対応して頂きました。子どもたちの活躍の様子を、後日新聞で紹介していただくことになりそうですが、その際には、またご報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

どさん子元気アップチャレンジの実施について

 

500回越えの好記録を出した5年生の様子

22日(金)の中休みに、19日の2年生と4年生の取組に引き続き、5年生と3年生の間で、どさん子元気アップチェレンジの取組が実施されました。

 3年生は、5年生にサポートしてもらいながらどさん子元気アップに挑戦

今日の記録は、5年生で、400回を超える子が多く見られ、最高記録では、男子が520回を越える記録、女子でも480回と500回に迫る記録が生まれていました。また、3年生でも好記録が続出し、多くの子どもたちが300回を超える記録を出していました。

残すところは、6年生と1年生の記録会のみとなりましたが、ことらは来週の月曜日に実施する予定です。

第2回、コミュニティースクール運営委員会の実施について

 第2回、コミュニティースクール運営委員会の様子

21日(木)の夜に、前期コミュニティースクールに関する活動の中間報告と、後期に向けた活動の確認のための第2回目の運営委員会が実施されました。

第2回目の運営委員会では、コミュニティースクールが導入されてこの半年間に、取り組んできた活動内容が確認された後、目指す子ども像に向け、具現化するために設定された、活動の評価項目に沿って、中間評価の結果や課題点などが報告されました。合わせて後期に向の改善の方向性などについて協議が行われました。

運営委員会の活動を推進させるために組織された3つの部からも、この半年間で取り組んだ代表的な見守り活動や、地域人材を活用した授業実践等の活動報告が行われ、その成果や今後の活動への改善点などが確認されました。

また、運営委員会の議題と離れた話題では、北朝鮮から飛ばされた弾道ミサイルに対しての今後、学校のみならず地域と連携した安全対策をどう進めていくのか、子どもたちの体力の状況と、それに対しての学校としての強化対策、神奈川県などで問題となっている給食問題、江別市としての状況や、絡めて食育問題等についても話し合いが行われました。

多様化するこれからの社会において、益々難しくなる子育てですが、地域や保護者、そして学校が一体となった教育支援に当たっていかなければなりません。学校だけでは見つけることの出来ない、課題点を浮き彫りにするためにも、昨日の運営員会は有意義な話し合いとすることが出来ました。

尚、今回の運営委員会で話し合われた内容については、後日、発行される広報誌や、学校便りなどで、周知していくことになります。あわせて、今後の日程についても、簡単に下記にまとめてご報告いたしますが、ご協力を得ながら地域と一体となって取り組んで参りたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

             <今後の取組日程について>

 11/ 3    学習発表会参観

 11月中旬   絵本講演会(外部人材の協力による企画)

 12月      職場体験学習の実施(地域事業者の協力によるキャリア教育)

 2月上旬    第3回 東野幌小学校 コミュニティースクール運営委員会

           ・活動の評価(各部からの報告)

           ・次年度学校経営方針案に関する協議

            (方針案の提示と、方針に対   意見及び助言)

 2/16、19、20  第5回参観授業

 3/17    第55回卒業証書授与式  

4年生、社会見学学習の実施について

 社会見学に向かう前の出発式の様子

21日(金)に、4年生で社会見学学習が実施されました。

郷土の歴史学習の一環として、例年行われている見学学習ですが、「北海道開拓の村」と「江別市郷土資料館」を見学してくる予定です。開拓の村では、グループ毎の自主研修も予定されており、時間を考えて計画通りに見学できるか等、自主的な活動が試される学習にもなっています。

 開拓の村に向かって、バスに乗り組む4年生の様子

朝、時計係の子が腕時計を忘れて、取りに帰るなどの小さなハプニングなども見られましたが、バスに乗り込んでいく時には、みんな張り切って学校を出発していきました。

今日の日程については下記の通りで、開拓の村で昼食を取り、学校には、14:45頃に帰校の予定です。

        8:40  学校出発        

        9:00  開拓の村到着  自主研修見学開始

       11:35  昼食

       12:20  バス移動

       13:00  郷土資料館着  見学開始

       14:30  資料館出発

       14:45  帰校 

昼の読み聞かせの実施について

  大会議室で行われたALTの先生による昼読み会の様子

21日(木)の昼休みに、読みきぃーのボランティア活動で、お昼の読み聞かせ会を実施して頂きました。

今回のお昼の読み聞かせは、東野幌小学校で外国語を教えているALTの先生に、読み聞かせをして頂く、スペシャル企画として実施して頂きました。会場も第2図書室から大人数が参加しても対応できるようにと、大会議室に移動しての実施となりましたが、予想通りに子どもたち、先生、ボランティアの方々を含めて100人を越える集まりとなりました。

読み聞かせて頂いた絵本は、ALTの先生が子どもの頃に、お母さんに読んでもらった本で、大切にとっておいた本をこの日のために持ってきていただき、読み聞かせをしていただきました。紹介してもらった本は2冊でしたが、一つの本は簡単な紹介で、もう一冊の「大きな木」という本の読み聞かせを中心に今日は進めて頂きました。また、今回の読み聞かせは、英語で原文を読んでもらい、それを和訳で紹介していく形で進められ、物語の紹介と合わせて英語のヒアリングの学習にもなりました。

 大きな大会議室が、子どもたちで一杯になった様子

本の内容は、大好きな男の子のために、全てを与えてしまう一本の木を軸に、自分の幸せを望み、無償の愛を受け続ける男の子の物語で、親子の関係を、それぞれの立場から、考えることができる世界的に話題となったものです。いつもは陽気なALTの先生に、授業は、大いに盛り上がるのですが、今日は子どもたちも集中して、読み聞かせに聞き入っていました。

次回の読み聞かせは、25日(月)の各学級での朝読みとなります。読み聞かせボランティアの方々、どうぞよろしくお願いいたします。